ほら、あれがそうだよ

いま取り組んでいることや人生訓など
どんなことでもいいが
その分野において
ある根本的な教えがあるとして

「それはたしかにそうなのだろう」と
頭ではわかっていても
それをその通りに実行に移すことが
できないことがあったりする

つまりその教えをもとに実行するには
己のなかに染み付いている
さまざまな固定観念を外す必要があって

たとえばその教えに従うと
これまで保たれてきたやり方や考え方が
崩れてしまうからにある

なによりこれまでのやり方でも
それなりに良い結果になった経験があるゆえ
なかなか受容できないわけだ

 

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だから順調とまではいかないが
いま保たれている状態を
かえって阻害するものにしかみえず

どうにかやっている自分が
足場を失うような気がして
それが良いものだと言われていても
価値がみえてこない

言いかえれば
その価値がわかることこそが
「気づき」と呼ばれるものだが

それを見出せていないうちは
己の世界に存在していないのと同じであり
たとえ目の前にあったとしても
他の平凡なものと一緒に埋もれていて
なんの輝きも放っていないわけだ

それゆえ
「こんな平凡なものなど役に立たない」と
思えてしまうんだね

 

2

だがあるときに

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