愛と憎しみは表裏一体

その相手の面倒をみたり
尻拭いをしたりして
「もういい加減にしてよ!」と
毎日腹を立てているが

しかし大切にしなきゃならない相手だから
その怒りをどこにもぶつけられない

むしろ愛情があるゆえに
その相反した感情を持つ自分にも苦しんでる

「腹を立てしまう自分をやめたい」とね

家庭ではよくある話だし
他の交流でもあるかもしれない

こんな苦しみを覚えているとき
ひとつ頭にいれておくといいのは
あなたがそうやって腹を立てるぐらいに
その人のために時間も心も注いでいるほど

もしその人との別れがきたとき
もちろん悲しいけども
それは底なしの苦しみではなくなる

あなたはやれることをやり尽くしてきたわけで
それが後悔や自責の念を生まないんだ

底なしの苦しみのほうが辛く
忘却によってしか癒されることがない

つまり腹を立てながらも
その人を支えてきたことは
結局はあなた自身を支えることになる

ここに重大な秘密があって
私たちは自らの人生において
どうすることもできない運命に
常に支配されている

その支配に打ち勝つには

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