うまくいかないことなどひとつもない

他のことはすべて順調なのに
あるひとつのことだけが
どうしてもうまく流れていかないことがある

たとえば家族が患っていた病気は治ったし
心配していた修繕工事も無事に終わった

しかし肝心のあのことだけがうまくいかない

そんな具合だけども
私たちはそのように
うまくいかないことにだけ目を向けがちで
すると人生全体が停滞しているように思えてしまうが
本当はその逆であって

全体が順調に流れているからこそ
その物事が止まっているようにみえているだけ

つまりその物事は
うまくいっていないのではなく
むしろうまくいってるんだ

もちろん「ええ？」となるね

それを理解するためには
そうして他のことが順調に流れているなかで
あることだけがうまくいかないとき
「どうしよう」と騒ぎ立てるのではんく
“その意味”をよく考えてみる必要がある

たとえば仕事が不調で収入が下がってしまったり
勤め先で期待してたボーナスが出なかったりしたとき

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