あなたとコブラ

ママ友関係や職場などSNSやメールでの
他人の言動に心が振り回されて
「苦しくてたまらない」という相談を
よく頂くのでこちらに書いておくよ

簡単にメッセージを送信できたり
また匿名だったりもするから
現代的な苦悩と一見思えるが

歴史を紐解いてみれば
ある国王の出した手紙ひとつで
戦争になったりしているわけで
つまり人類普遍の苦悩ともいえる

 

心労の原因

さて相談の内容に挙げられてくるのは
遠回しに攻撃されている気がするとか
相手の文面が何だか嫌味っぽく読めてしまう
そんな感じなんだけども

まず言っておきたいのは
相手を攻略しようとすることではなく
その文章の意図を明確に理解することにある

つまり「本当に攻撃してきているのか」
ということだ

もちろんそうかもしれないし
だがそうではないかもしれない

しかしここで大事なのは
この「どっちだろう」という揺れ動き
心は極度に疲労してしまうということだ

 

自打球に苦しむ

実際その不安定な確証のなかで
あなたはどんな対応をするのだろう?

最初は怒りに満ちて
応戦しようとしたかもしれない

だが途中で
「もしかしたら自分の方が
間違えているのかもしれない」
と疑念が過ぎりはじめる

とはいえ考えを巡らせるほど
やはり納得がいかない

そこでそれとなく
遠回しに打診してみようとするが
そうして返ってくる返答もまた
あなたを困惑させるものだろう

むしろ打診したことが
裏目に出たように感じられてしまい
自分で自分の首を絞めた格好になるわけだ

 

罪は誰のもの?

じゃあこうした「独り相撲」から
抜け出るにはどうすればよいのか

それにはまず「どっちだろう」を
払拭しなければならない

その「迷い」こそが
心のなかに敵を作りだしているからだ

たとえその相手があなたに
本当に敵意を持っていたとしても
「最初からそれがわかっている」ならば
何の迷いもないだろう

そういうものだとわかっているのだからね

そこにコブラがいるのに
わざわざ通り抜けようとはしない

つまりコブラに罪はなく
あなたに罪もない

お互いに「自分の仕事」をしているだけだ

だが迷いがあるとき
あなたによってコブラにが着せられる

それはまるでコブラが
自分の思い通りになってくれないからと
ケチをつけているようなもので
しかしそのケチが跳ね返ってきて
己自身を縛り付けてしまうわけだ

がんじがらめになり呼吸も苦しくなる

つまり「人を呪わば穴二つ」とは
まさにこのことにある

 

外部からの反応で”仕事”をしない

というわけで文章の意図を
「明確に理解する必要」があるのだけども

だけどもそれは相手の心のなかを
見通すということでは「ない」から
注意しなければならない

ここが最大の要点となる

よく覚えておこう
他人の心のなかには
実は「なにもない」のだ

どこまで相手を見通したつもりでいても
それは己自身が反射しているにすぎない

繰り返しとなるけども
実際に「ここにある」のは
あなたとコブラのお互いの仕事であり

つまり「明確に理解する」というのは
己の迷いを払拭してコブラから罪を取り払い
そして迷いの反動としてではなく
“自分自身の意志”から
己の仕事を向き直すことにある

 

迷いを払拭するには

ではどうすれば「迷い」を取り払えるのか

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