壁をさわる
壁を触りなさい
手が壁をつたう
そこに手と壁がある
だがその関係性
かたく
つめたい
おしのけられる
そんな感覚をさらにシンプルにしてみる
言葉の表現は超える
「それ」がそこにある
あなたが壁を触るとき
手と壁は一番最後に生まれる
触ろうとした意識が
最も最初に感じたその様子
それが根源だ
そこを頂点として
すべてが生まれてくる
あなたの概念が生み出していく
だからその壁はあなたと
隣にいる彼とでは印象が違う
だけども共通の話になるのは
「それ」が同じだからなのだよ
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