現実という幻想に気付く手記。日々追加。

私はシャッターを切った

「はいチーズ!」なんて最近は言わないらしいが その日のことをよく覚えてる その掛け声とともに 私は使い捨てカメラのシャッターを切った 現像された写真には 安っぽ …

マリア

家にいて 何かしたくてうずうずしてるのに 何をしていいのかわからない とりあえず何かをやってみるけど なんだか違う気がする もっとエネルギーを燃焼させたい そう …

コントロールできない苦しみが消える

人生のある地点までは 誰もが自分の力で道を切り拓いていこうとする それは子どもの頃から 学校や世間にそのように仕向けられてきたからで それで普通のことなんだと刷 …

コメディアン

新年会の時期だね 飲み過ぎはよくないが しかし飲み会で 笑い合えるのはいいことだ 自分がどんな崩れた顔なのか まったく気にもならずに その世界と共にある ところ …

あなたのみえかた

仕事をするというのは 自然の一員になるということだ しかし私たち人間の世界では その自然は社会というものにみえる 全文をお読みいただくにはご入会後にログインして …

傷つかない心の魔法

成功しようとするから 失敗したとき傷つくんだ 思いを寄せた人に告白したら だめだったとか 応募した面接がだめだったとか そうして結果を「だめだった」と受け取ると …

光あふれる日々

その命が身近で生きてたとき あなたはちょっと鬱陶しいと思ってた 仕草はどこか白々しくて 厚かましいところがあるし 疎ましく思えていた だけどもその命が 死んでし …

“おまけ”のなかに実りがある

知人が小さな会社をはじめたのだけども 経費や帳簿の円滑な管理のために 会社名義のクレジットカードを申し込んだら 審査が通らなかったようで落ち込んでいた 彼がいう …

楽しいアルバム

庶民の間で写真が撮れるようになったのは ここ数十年の話で わりと最近なんだけども 以前は写真屋さんで現像してもらって それがどのように写ってるかは できてからの …

羊飼い

相変わらず老犬たちの介護を 続ける日々が続いているが 最近はわりと元気になってくれて 穏やかな様子にある 妻とよくする笑い話といえば 「私たちは誰かの介護ばかり …

-->