現実という幻想に気付く手記。日々追加。

研ぎ澄まされた孤独

あなたの心が絶望し 誰からも見放された気持ちになり すべてが終わり 何もかも失う 途方もない絶命感 断崖絶壁 そんな状態になったとしよう だがそれでも 「終わり …

状況とひとつになる

あなたがポジティブな心境のとき 世界の安らぎの中に 溶け合っていると感じている あなたがネガティブな心境のとき 世界から見放され とても孤独だと感じている つま …

幸福はみえないもの

ごく当たり前の風景があるだろう 見慣れた部屋、家具、家族 つまりあなたの日常だ だがね、その「ごく当たり前」とはなんだい? そうして糸を辿ると ふと気付くときが …

仏像と石ころ

石でできた仏像や地蔵がある そしてその傍らに転がる石ころ さて、何が違うのだろう あなたは地蔵に手を合わす だけども石ころには手を合わさない なぜだい? どちら …

「いま」と友達になる

言葉を捨てて歩いてみる 見えるものや聴こえるものに 名称を付けず ただ感じたままで歩く するといつも頭のなかで 見たり聞いたりしていたことがわかる なぜなら言葉 …

この現実こそが夢なのだ

まだあなたが物理次元から 抜けられないなら 時間の檻の中で足掻いているなら 人生という幻想のスクリーンから 目を離すことができないなら あなたのその活発なマイン …

問題は放っておきなさい

自分に起こっていることに対して 「なんでこんなことで悩まなきゃならないのか」 そのように考え出せたら良い傾向だ あなたはずっと 「どうにかしなきゃならない」 そ …

このままでいいんだよ

不安や憂鬱に襲われていても 「ああ、このままでいいんだ」 「うん、このままでいいよね」 そのように自分に伝えてやることだ 焦っているのは思考だけであって 実際に …

世界があなたを愛するとき

誰かに愛されたいのなら 自分自身を愛することだ あなたとは 「あなたを含めたその世界すべて」である だからあなたが自らを愛するとき 世界があなたを愛するようにな …

思考はどこかへ消えていった

よく「思考はあなたではない」と言われる これはどういうことか たとえば遠くの方で鳥が飛んでいる 鳥は空を舞ってどこかへ去っていく つまり視界には確かにいたが い …

-->