-
現実はあってないようなもの
「一息つく」といえば 今している行為を 一時的に休めることにあるが 逆に「あと一息」というとき もう少し頑張ってみようという意味に変わる こうしてみれば「一息」 …
-
嫌いな顔
自分の顔を鏡に映して いろんな表情をしてみる どれも気に入らない もっとこうだったらいいのにと あなたは思う だがそれだからこそ 他人の顔があるんだ 全文をお読 …
-
人恋しい帰り道
夜の帰り道には たくさんの窓に明かりが灯っているが 人恋しいときは それがとても温かく思えたりする そうだね その明かりはただの光じゃない その窓の向こうで 生 …
-
真のマスターと真のビギナー
なにかを思い立って 「よしはじめてみよう」というとき あなたは”自由”の感覚をつかんでる たとえば欲しいものが出てきたときや 細かいこと …
-
人生が呪われないために
魂はなんらかの呪いに染まっているもので むしろ呪われているからこそ 人は神ではないといえる 簡単にいえば 神の怒りや何かの呪いというのは 忘れたつもりになってい …
-
理不尽を脱ぎ捨てる
愚痴をこぼしたり言い訳したり 人のせいにしたりするあなたがいる どうしてそんなことをするのかといえば 全文をお読みいただくにはご入会後にログインしてください。数 …
-
私の世界はあなたの世界
妻の両親が続いて亡くなったとき 彼女は悲しみに暮れていたが しばらくして 両親が暮らしていた部屋の隅々まで ペンキや柄物の壁紙を貼りつけて つまり部屋全体を上塗 …
-
いつもフラットに戻る
家電品でもバッグでもいいが しぶとく値段交渉して 相手にうんざりされながらも どうにか値切って手に入れた品があるとしよう あなたは「得した」と喜ぶがね 実はその …
-
あなたの居場所
葉からおちた水滴が 湖面に溶け去るように じゃあ魂が解放されるとき “どこ”に溶け合うのだろう? 1 さて、若いうちはそれ …
-
好きなことが職業として安定するとき
好きなことを職業にした途端に苦しくなる人たちがいる。お店を開いても、フリーランスで名刺を配り歩いても、また得意技を武器に就職してもそうだね。それをしていることが …