別人が現れるスイッチ
私たちの心は刺激にとても弱い
悪い刺激だけでなく
良い刺激もそうで
刺激というのは
目に映るものだったり
心に作用する他者の言動だったり
そんな外側からやってくるものだが
たとえばある決め事をしていても
その時々の刺激によって反動的に行為してしまい
簡単にその決意は破られてしまう
もはや破っている感覚さえなく
決意など立てたことのない”別人”が
そこに現れている様子にある
これが厄介なのは
なぜそんなことをしたのかと後悔をするが
同時にそんな別人が現れているなら
対処のしようがないという絶望にも浸されることだ
そうして対人関係であれ
はまり込んでる物事であれ
それがどんどん沼に落ちていくのは
刺激の連続によって歯止めが効かなくなるからにある
別人の自分は「正しい」と思ってやっているが
その自分自体が刺激の反応によって生じているために
そもそそも間違えている
だがその間違いに気づけない
気づけるときは別人のスイッチがオフになって
普段の自分に戻ったときなんだ
ゆえに大事なのは
別人になったときに戻るための意志の強さを
事前に鍛えておこうすることではない
普段の自分がどれだけ鍛えても
別人の自分はそんなこと知らないからだ
Notes 人間関係, 執着, 心, 生き方, 自分, 苦悩
関連記事
- PREV
- 鍵穴