「師よ、自分の背中がみえました」

自分の後頭部を直接にみることはできない
このことはとても深遠な意味を含んでいる

それはたとえばあなたは
いろんな人たちとの関わりのなかで
生きているわけで

そのなかで喜怒哀楽があり
ときに人生を変えるような影響を受けたりもする

なにより興味や関心のあることは
それが友人からであれ
本屋に積まれていた雑誌からであれ
かならず他者から受け取ったものであるわけだから

いまのあなたがあるのは
これまでその視界に映り込んできた他者たちの
総合であるといえる

つまりすべてはあなたが直接にみている
視界のなかにあるものけども
あなたには人々の後頭部もよくみえてる

むしろいまのあなたを創り上げてるのは
他者たちがみている世界の総合ではなく
その他者たちがみえていない後頭部の総合であり
するとこのような理解が開くことになるだろう

たとえば私が今日経験した出来事を話すとき

全文をお読みいただくにはご入会後にログインしてください。数千本の記事を自由にご覧いただけます。→ . またご入会や入会の詳しい内容はこちらから確認できます→ ご入会はこちらから


Notes , , , , , , , , ,

コメント・質疑応答

  関連記事

-->