楽しいアルバム

庶民の間で写真が撮れるようになったのは
ここ数十年の話で
わりと最近なんだけども

以前は写真屋さんで現像してもらって
それがどのように写ってるかは
できてからのお楽しみだった

現像にお金がかかるからもあったが
一枚一枚が貴重で
変な顔の自分もアルバムに残ってたりする

だからある程度の年齢の人たちが
懐かしいアルバムを開いてみれば
そこにはとても奥深くて多彩な自分があり
「ああこんなだったな」と感慨に浸るわけだ

 

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やがてスマホで写真が撮れるようになって
重たいアルバムもいらない時代になったのだけども

するとその”手軽さ”ゆえに
いまの時代の人々は
自分の写りがよいものばかりを残して

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