世界を観るということ

もしあなたが意識を
どうにかすることができたなら
それが悟りの扉を開くだろう

過去何千年
あらゆる瞑想が生み出されてきたが
それらすべては
意識の在り方をどうにかするものだ

だから意識
それを意識しなさい

色々な物事があるだろう
それを体験しているのは誰かね
いつもあなたは物事の方に意識を向ける
それをやめる

すべてはあなたに浮かんでいるのだ

遠くの光景は遠くにあるのではなく
その目に映っている
遠くの音も遠くにあるのではなく
その鼓膜が聞いているのだ

夜の繁華街で行き交う車のテールランプ
助手席で語りかける妻

私はこの幻想を生み出した

これを観ているのは
この世で私一人だけなのだ

 


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  1. より:

    早起きしようと思っても、実際に起きているのが八時とか九時ならば、早起きしようは観念であり、意識まで浸透していないし、自分とも言えない。

    毎日ハッピーが理想でも、日々の生活が、ハッピーでないのであれば、それは観念だ。

  2. より:

    ある日、王貞治さんが土手で、草野球をしていると、たまちたま巨人軍のコーチが通りかかって「君、左打ちをやりなさい」と言われ、その日から左打ちを始めたが、この一言が無ければ世界のホームラン王は無かったとも言われる。
    巨人軍のコーチは「あんな素直な子は見たことがなかった」と感想を述べている。

    ブルーハーツの甲本は、相方の真島にブルーハーツの今後を話し合おうと言われたが、突然、「ガッテンロボ丸」の再放送が観たくなり、隣の部屋に行ってしまったら、真島が激昂し、「こんなものがあるからいけないんだ」と言ってテレビを捨ててしまったと言うエピソードがある。(ほんとか嘘かわからないが)
    真島が激昂して、テレビを捨ててこっちを向けよと言うまでが「運命」で、そう言う相方の存在を含めて、人生である。
    「将来は親の世話になろう」と働く気が全く無かった甲本さんを真島さんが「おまえはやればできる子だ」と叱咤激励して来たから、今があると言うドラえもんとのび太みたいな、信じがたいエピソードだが、だけに凝り固まっていると、来週も再来週も「ガッテンロボ丸」の再放送を見続けていただろうし、王さんも左打ちに目覚める事もなく、普通の野球の上手い中華料理屋のオヤジさんになっていたのだろう。
    別に大スターなりましょうと言う話ではないが、我々の人生、あまりにも、不慮の出来事、世界からの働きかけを無視し、自己完結し勝ちと言うことはあるかもしれない。

    • 自分 -涅槃- より:

      鯤さん

      メールを頂いているようだね
      順番に対応しているから
      もう少し待っていてほしい

      王貞治もイチローもそうだが
      それはあなたも私もそうだ

      すべては環境に作られている

      そのように捉えれば世界の真実は
      簡単に解くことができる
      つまり
      自分以外のすべてが自分なのだよ

      ただひとつだけ
      そのコメントでは間違いがある

      「もし王貞治があのときコーチと知り合わなかったら‥」

      それはありえない

      いいかい
      これはあらゆることに関係することだ
      覚えておきなさい

      「いまの時点」

      これがすべてなのだよ
      あなたの知っている王貞治は
      その通りのままなのだ

      「いまの時点」があり
      その過去が作られる

      時間の流れという錯覚に人は溺れるが
      物事というのは
      「いまの時点」があってから
      その原因が作られるのだよ

      さらにいえば
      「いまの時点」が未来を決定している
      つまり未来もいまここにあるのだ

      だから王貞治が野球選手でなかったということは
      ありえないのだ

      なぜならば
      彼が野球選手でなかったら
      あなたはいまここで彼の名を出すことが出来ないからだよ

      この話を理解してみなさい

  3. ワモノ より:

    意識を意識するとき
    内側に意識を灯すとき
    幸せな自分が世界を生きるとき

    このとき、自分が幸せかどうかすら意識していないし、「自分」ということすら意識していないのかなと思いました。

    • 自分 -涅槃- より:

      ワモノさん

      例えば「内側に意識を向ける」とき
      自分の中がカラになる必要がある

      だが空っぽにしようとすることが
      その行為であり
      マインドに掴まれてしまう

      そうではなく
      いまそこで見えるもの
      それはあなたが見ていると同時に
      あちらもあなたを見ているのだ

      その境地に入るとき
      あなたは「いまここ」のレベルにいることになる
      なぜならば
      そこには「見ること」しかないからだ

      なんでもいい
      コップでも木でも
      対象への余計な予測や記憶を持たず
      ただ”あちらが見ている”という次元に入りなさい

      あなたが見ているのではないのだ

      あなたが見ているとき
      そのすべてがあなたを見ている

      すると意識はあなたへ向かう
      あなたの中心へ飛び込んでくる

      それが内側に意識を向ける
      つまり内側に光を灯す、だよ

  4. shiy より:

    >物事の方に意識を向ける
    >それをやめる

    とありますが、何か作業をする時には
    その物事の方に意識が行ってしまいます。

    作業している自分には気づけてはいますが、”あちらが見ている”という感じではありません。

    だからといって、そういう状態でないからダメだ~みたいな

    こうでないといけない、という訳ではないと思いますが

    人それぞれ感覚が違うので、その言葉のままに、引っ張られてしまいます。

    “あちらが見ている”という感じになれない……という残念感?のような。

    なかなかコツがつかめないので
    瞑想の手記も見てみます。

コメント・質疑応答

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