「 世界 」 に関する一覧を表示中
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人間という演劇世界
少し前の手記でも話したように 人間世界とは演技の世界だけども 普段私たちはそれに気づかずにいる だから役柄同士の不和に悩んだりする もちろんすべてが演者で 芝居 …
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嵐は過ぎ去るのだと信じていること
これまでせっせと積み上げてきたものが 崩れかけようとするとき もちろん不安に気持ちになるだろう これ以上崩れさせまいと 必死に対処をしはじめる ところがその焦り …
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靴の紐を結ぶ
何度もしてきたね 両手の指が紐をつかんで 器用に結んでいく こんな小さなことも 人生の思い出なのだ その指も靴紐も 玄関を開けたら差し込む白い光も 全文をお読み …
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探し物のパラドクス
この現実が幻想だなんて とても信じられない それはそうだろう あなたが知るまでは ここには何もなかったのだから 全文をお読みいただくにはご入会後にログインしてく …
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胸いっぱいの幸せを膨らませてみるとき
現実を変えるというのは 「このような現実」として捉えている 己の認識構造が変わるということだ だから人や物事など “すべては同じくそこにありながら& …
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ライムライト
昔よく聴いていた曲なんだと あのひとはテレビの懐メロ映像に 目を輝かせていた ここのラーメンが一番だよと 私をよく連れて行ってくれた 俺が反抗期だったころ 高校 …
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彼方より届けられているもの
出来事があなたに届く するとあなたは 自分が誰だかわからなくなる それまで自分だった何者かが消えて 届いた出来事そのものとなる 全文をお読みいただくにはご入会後 …
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正直者は救われる
正直者が馬鹿を見るなんて ちょっとひどい言葉があるね 世の中を眺めてみれば 他人を蹴落として 傲慢に生きている人のほうが 豊かで恵まれているようにみえる そんな …
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ここはどこであるのか
私はもっと世界に感謝したいのに 全然そんな気になれない あの欲しいものをまだ持っていないし 顔を合わすあの人は いつも何かが足りてない そうやって 「そこにない …
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光が織りなす世界
高速道で長い距離を走っているとき、山間に小さな町が幾度となくすぎていく。夜の暗闇のなかで、家や店の明かりが宝石のようにきらきらと輝いている。 こちらからは建物の …