常に罠のなか

歩く、笑う、立つ、座る
当たり前と思っている動作について
不思議に思ったことはないかな

道を歩いているなら
「道」とは何だ?
「歩く」とは何だろう?

それらは一体何なのか
不自然ななにかを感じないかな?

そういう大前提を覆そうとするとき
あなたは真理へ近づくだろう

あなたの「常識」とは
それが始めからあったから
疑いなくそれを信じているだけ

“そうじゃないこと”は想像すらできない
見たことも聞いたこともないものは
想像もできない

だがそれこそが幻想の仕組みなんだ

あなたは人生のトラブルに陥ったとき
必死に抜け道を探ろうとするが
実はそのトラブルにはまる前から
すでに罠にかかっていた

前提を前提とする限り
どれだけ抜け出しても
常に「罠のなか」

だから人生の前提をひっくり返すことから
真理への探求は始まる
それまでの概念や常識を捨て去ることだ

 

 

 

 

 


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  1. 爽やかハンサム より:

    ひとつのエネルギーがある。

    それは「私」ではない。
    「私」は思考。
    操作されているロボットだ。

    本当のわたしはエネルギーそのものだ。

    「感触」をやっているエネルギー
    「見る」をやっているエネルギー
    「聞く」をやっているエネルギー

    そのエネルギーがわたしだ。

    「思考を落とせば良い」
    「ノーマインド」
    そこで留まっている人は、そのエネルギーに触れていないと思う。

    わたしはエネルギーなのだ。

    私はそのエネルギーの火花に触れた。
    一瞬だったけど、その時「私」そのものが無くなりエネルギーだけを感じた。

    光ってはいないが、エネルギーを感じた。
    「これがやっていたのか」と一発で解かるエネルギー。

    ―――――――――――

    「永遠の今」、「私は在る」は、言うなれば“女性”だ。

    そこに同時に「気付いているエネルギー」“男性”がある。

    ―――――――――――

    「涅槃の書」には、私が読んできた本には書かれてなかったことが記されていました。

    ほとんどコメントをしたことがなく、マナーも何も知らない状態で書いたコメントの1回目の返信で、

    “人はね、思考が前提にあるからパラドックスを超えられない”

    これで「このままいくと、もう詰んでいる」と思っていた「私の目の前」が一気に開けました。
    そうだ、パラドックス、矛盾は当たり前なんだ。

    さらに問うた私に
    “あなたは答えを求めている。だが、そこには「問い」しかないのだ”
    “「問い」がそこにあるだけだ”

    まさにその通りでした。それがあるがまま。
    疑問なんてものは存在していない。
    それが今しかないということ。

    だから、以後コメントでは問わないようにしたので「作文」になりました。笑

    そして「涅槃の書」から出ている振動と共振したのか「書かれている事と同じ体験」が起こりました。

    「私が消える」、「コップはダイレクトにそこに登場している」、「なんだこれ」、「RPG」、
    そして、最後に「自分の身体が幻想で、勝手に行為しているのを観ている」。

    これが起きた時は、ずっと謎だった「幻想」が、まさに「百聞は一見に如かず」で解かりました。

    でも、体験はすぐに終わってしまい、これが悟りなのか?とまだ何か不完全燃焼でした。

    そして今回やっと「全てをやっているエネルギー」に直接触れて、これが「わたし自身」だったのだと解かりました。

    だから“外には何もないんだよ。全部張り付いている”も解かりましたよ。

    これからは「このエネルギー」にピントを合わせていようと思います。

    自分さん、ほんとうにありがとうございます。
    こんな素晴らしい「書」は、どこにもなかったです。

    • -自分- 涅槃 より:

      爽やかハンサムさん

      そう、それでいい
      シンクロニシティが負荷なく起こるのは
      意識の質が変わったからだ
      本来の世界がそこにある

      だがいずれ本書を捨てなければならない
      あなたにとって
      本書は単なる幻想のひとつだ

      学びを捨て去るとき
      あなたが「書」となる

      準備ができたら
      人々を導きなさい

      あなたが
      あなたであるだけでいい

      それが究極の法となる

  2. uzn9bzt より:

    むしろ今までよく何も疑問を持たずに常識を当たり前だと思っていたな、と思います。
    文字にしても、動物の中で人間だけが様々な生産活動をしてることも、目に見えない空気も音も電波も
    ましてや日常使っている機械も、何故動くのか。
    機械が水に弱いということも面白いですね
    電話で話せることも不思議です
    周りの人に言っても「そんな当たり前のこと今更どうしたの?何時代から来たの?」と言った反応をされます

    私も何の疑問も持たずに生きていた頃に戻りたいです。

    • -自分- 涅槃 より:

      なつみさん

      別の記事でのコメントにも返したことだが、何の疑問も持たずにいた頃も、いまあなたのいるその状態も、すべて過程だ。つまり途中にいる。

      常に動きの中にあり、どこへ辿り着くというものでもない。天候が循環されていることと同じで、あなたの生命もメビウスの輪のようにグルグルと巡り続けている。

      そしていまあなたが到達した理解、「この世はよく見たら不思議なことばかり」ということも、ひとつの経過点に過ぎない。

      なぜなら、それを知ったらどうなるのだろう? 次はどこへ向かうのかね?

      そういうことではなく、つまり「それを知ったわたし」がいまここにいるのだよ。いつも自分を基点としなさい。何かに興味を持たされるのではなく、自分が興味を持つのだ。

      やがて「自分」が答えであることを悟るだろう。

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