「 あるがまま 」 に関する一覧を表示中

あるがままとは何も変わらないということ

気づいたら素晴らしい世界にいて 気づいたら不幸な世界にいる だが世界は何も変わっていない 目の前の人も日々の風景も 変わらずあるがままにそこにある もちろん不幸 …

激しい荒波のなかでこそあなたは静寂をつかむ

たとえば土壇場になって慌て出したときや 何かの失敗があったときに後悔して 「もっと早くに動いてれば こんなことにならなかったのに」と 自らの不甲斐なさに辟易する …

遺品整理

お盆の時期なのでね こんな話をいれておくよ 人はもちろん 動物やその他の生き物にしても そうしてたくさんの生きる命と 私は親密に関わる人生を過ごしてきたが それ …

移りゆく空模様のように

至福はいつも一時的なものであり 次の日にも”お取り置き”などしてくれない 心地よい瞬間や 癒された時間にしろ そのとき限りで過ぎていくだ …

緑色の帽子

知人の女性の話でね 数人で大きなショッピングモールに 訪れていたときのこと 華やかに並ぶ店先のディスプレイのなかで 彼女は緑色の帽子に目が留まった 濃くも薄くも …

簡単なことほど難しい

なんとなくこう思ったからとか ふと気になったからとか あと第一印象なんかもそうだけども そうして具体的な根拠や理由がないものほど あとになって思えば正しかった …

いつもそばに置いておくべきもの

なんでもそうだが そこに立っているかぎり そこがどこなのか気づかないものでね たとえば夢を夢だったと気づくのは いつもそれが終わってからだろう 眠っているときの …

便りがないのは良い便り

便りがないのは良い便りとは 昔の人はうまく言ったもので たとえば離れて暮らす家族や知人から 連絡がないのは元気でやっていて 平穏無事だということ むしろ連絡があ …

「悟りを開く」ということ

あなたが家庭や仕事を持っていたら 当然家事や労働に追われる それだけじゃないね 家庭にしろ仕事にしろ それに関わる将来を 常に意識してなきゃならない 養っている …

苦い薬ほどよく効く

以前はそれがなくても あなたはやっていた いまはそれを必要としている そればかりか それをもっと多く必要としていて そうでなければやっていけないとさえ思っている …

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