探していたものはいつも目の前にあった
「あるがままに物事をみる」というのは、関係性や比較でその対象をみないということにある。
たとえば目の前の人は、自分にとって”どんな存在”だろう?
こうして問われたときに出てくる答えのどれもが関係性や比較によるものであって、つまりあるがままのその人をみていない。
じゃあそうしたその人に取り巻くすべてを取り払って、もうそれ以上還元できないような、真なる”核”を見出したとしよう。
しかしそうしてみれば、今度はある逆説にぶつかることになる。というのは、そこには「なにもなかった」となるからだ。
その人のあるがままをみるとき、そこにはもう”その人”はいない。
だが本当になにもないのだろうか。
Notes あるがまま, いまここ, ゼロ, 幻想, 悟り, 愛, 感謝, 観照
関連記事
- PREV
- 終わらないパーティ
- NEXT
- この善き宇宙のなかで
コメント・質疑応答
必ずお読みください
・会員記事のコメントはログインしないと表示されません。
・会員の方はユーザー名が入ってしまうので別名を希望の方はこちらで申請してください。
・連続投稿する時は自分の最初のコメントに返信してください。
・記事に無関係な投稿は禁止です。良識範囲でお願いします。
・対応の状況によりすべてのコメントに作者が返信できるものではありません。
・規定の文字数に満たない短文、英文のみは表示できません。また半角記号(スペースやクエスチョンマークなどの感嘆符)は文字化けなどのエラーになりますので使用しないでください。使われる場合は全角文字でご使用ください。
・他の利用者を勧誘する行為、扇動するコメントは禁止です。その意図がなくても事務局でそのように判断された場合はその箇所を修正削除させて頂く場合があります。予めご了承ください。
・同一者の投稿は1日1〜2件程度(例外を除く)に制限させていただいております。連投分は削除させていただきます(コメント欄が同一者で埋まり独占的な利用になってしまうのを防止するため)
・個人情報保護法により個人情報や会員情報に関する箇所が含まれている場合は該当箇所を削除させていただきます。
・投稿内容に敏感な方も多くいらっしゃいますので、他の利用者様へ影響を与えそうな文面はお控えください。
・スパム広告対策にセキュリティを設定しております。投稿後に承認待ちと表示される場合がありますがしばらくすると表示されます。また短時間の連続投稿はスパム投稿とみなされるため承認されません。時間をおいてください。
・コメントシステムはWordpressを利用しておりますので他でWordpressアカウント(Gravatar)を設定されている場合、アイコン画像がコメント欄に表示されます。会員登録されたメールアドレスで紐づきますので、もしアイコンを表示させたくない場合はお手数ですがこちらより涅槃の書の登録メールアドレスを変更してください。