幸せの基本

歯が痛くてたまらないとき
なんでもなかった毎日が
いかに天国だったかを思い知るだろう

はやくその至福に到達したいと願う

ところが実際なんでもない日頃は
ここが天国だとは思っていないはずだ

つまり私たちは
何らかの苦しみがあるからこそ
幸福という「幻想」を求めることになる

 

幸福がほしいという不幸

苦しみというのはそうだね
明日の出勤が嫌だとか
人間関係のストレスや生活の不安とか
重責感や劣等感とかいろいろあるけども

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