現実という幻想に気付く手記。日々追加。

この世の終わり

疲れたら休めばいいんだよ あなたが休む気になれないのは 「そんな油断をしてたら 取り返しのつかないことになる」と 不安になるからだろうけども もし休んでそのよう …

ローリングストーン

その道の熟練者がたくさんいるね 大工にしても音楽家にしても 水商売やクレープ屋の店主にしてもそうだ 門外漢のあなたからみれば 自分のはるか先を進んでいる人たちで …

心の水門をひらく

モヤモヤしてたり 心に何かが引っかかってるようなとき 理由はわからないけども とりあえずの対処をしてみたら 心がすっと軽くなったりする 相手が人であれ 将来的な …

神の食卓

果物は口のなかで 味という喜びに変わる そうして喜びに変わると カタチはなくなる “この世”も同じで 誰かと過ごしているときや 仕事や家 …

月と幸福

欲しかったものを手にしても 大切な人とめぐり会えても いつかは別れがやってくる 自転車のペダルを踏み出せば 新しい風景が現れては 後ろへ消え去っていくように あ …

優しくなれないあなたへ

機嫌がよいときは 家族やペットに対して おおらかな気持ちになるだろう 「私たちはみんなで一緒に生きてるんだ」と いろんな立場や種類や違いを超えて 相手を深い慈し …

“うしろの正面”から光は注ぐ

よくもらう相談に 「アイデアがひらめく方法はないですか」 というのがある 専門的に積み上げてきた人ほど 柔軟な発想が出なくなる いいかい そもそも「ひらめく」と …

自己管理の法(38)

さてこれまで「自己を管理する=他因ではなく自因として生きる」こと、つまり世界を自発的なものとして捉えなおし、この世の本来の存在理由を取り戻すための話を進めてきた …

この世の素晴らしさが眺められるところまで

注意深く世界をみつめること。 家族が話した言葉のなか、たまたま目にした雑誌の一文、車のナンバープレート、看板の文字、そうしていま現れてるものは、少し前に己が目に …

心を軽くしたいとき

今日もいろいろあったね 人間関係や生活のこと また悩みの種が増えたかもしれない 家に帰ってきても そのことが頭から離れなければ 食事もお風呂も楽しめないし リラ …

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