人生の美しさ

タクシーのなかで
抱いた子猫を月の光が照らしていた

その頃の私といえば車を手放していて
だからなるべく問題がないようにと配慮していたが
そんなときに限って願いは叶えてもらえなかった

仕事の帰り道で横たわっていた子猫は
息を引き取る寸前で
長らく付き合いのある獣医に電話をしてみたら
「いますぐ連れてこい」と
「ああわかった、すぐいく」と答えたが
私は家賃の支払いも怪しい状態だった

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