未来もずっと幸せ

大金持ちだったら
どんなに素敵な毎日が送れるだろう?
そんなことをみんな考えるわけだが
仮にあなたがお金持ちになったとしよう

はたしていまと何が変わるのか

たとえば大人になれば
お菓子や洋服やゲームがたくさん買えるのにと
幼い日のあなたは考えていた

こんなに楽しいものが
いくらでも体験できるんだとわくわくしていた

ところが実際大人になって
なんでも自由に買えるようになると
それを味わうことよりも
買うこと自体が欲求を満たす目的となっている

むしろ子どものころのほうが
人生を楽しんでいたように思える

スマホ依存も似たようなもので
延々と触り続けてしまうのは
内側に富を生み出す喜びではなく
外側にある富を手軽に見つけられることに
快楽をみているからだ

だからたしかにお金持ちになったら
生活の風景は変わるだろうけども
本質的な虚しさや不足感はいまと変わらない

まして以前よりも手軽に
外のものに手を伸ばせてしまうだけ
さらに不幸の闇は深くなるといえる

大人の現在と子どもの頃の違いのようにね

もちろんこの話は金持ちが不幸で
貧乏が幸福なのかという話ではない

そうではなく
いま幸せを見出せるのであれば
金持ちであろうとなかろうと
また既婚であろうと独身であろうと
そういった状況は無関係だということだ

 

幸せな人生を過ごせるかどうか

じゃああなたはどうだろう?

仮に大金持ちになったら
ちゃんと幸せになれているかな

だがもしそうであるならば
別に金持ちになる必要もないということだ
さらにいえば金持ちを目指すために
いろんなことを犠牲にしなくてよくなる

しかしどうやって
それを知ることができるだろうか?

そこでひとつよい提案がある

それは金持ちでもそうでなくても
共通しているものを基準にしてみることだ

それはなにかといえば
前にも話したことがあるけども
毎日の時間“にある

どんな豪邸住まいで
高級車を何台も持ってるような大富豪でも
狭いアパート住まいの労働者でも
1日の24時間は共通に与えられている
誰であれ時間は増やすことができない

だから大富豪もあなたも
同じ量の”資産”を持っていることになる

つまりその同じだけ与えられている資産を
有意義に使えるかどうかで
幸せになれるかどうかの適性がみえてくるわけだ
現在の状況はまったく無関係にね

ここであなたは
「金持ちなら有り余る自由な時間があって
貧乏な人は働き詰めだから公平ではない」
そういうだろうけどもそれは違う

たとえば手持ちの1万円を
いろんなことで使い切ったとして

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