すべてを包み込んでいるもの

嫌われるのを恐れるのは
生存本能があるからだ

そもそも人間は群れで生きていた
単独だと生存できなかったんだ

だから仲間に嫌われるとか
集団から除け者にされるのは
死を宣告されたようなものだった

そんなDNAが数十万年も刻まれてきて
群れから外れると不安になるわけだね

たしかに現代は社会生活のスタイルも急速に変化して
群じゃなくても暮らしてはいける

嫌われてもすぐ死ぬわけじゃないし
一人でもある程度は生きていける

しかし心の深層に根付いているものは
まだ消え去ってはいないんだね

実際嫌われたときや認めてもらえないときの
心の様子というのは
恥ずかしいとか気まずいとか
そんな浅いレベルじゃないだろう

心拍が上昇して息苦しくなったり
思考がぐるぐると巡ってめまいがしたり
相手や周囲に過剰に気を使ってしまったりと
いろいろ現れてくるけども
まさに生存が脅かされたときの反応にある

それゆえ普段も同調することで安心したり
承認欲求や自己顕示欲が強かったり
そしてまた告白してふられて落ち込んだり
就職がうまくいかず生きてる心地がしなかったり
「自分を認めてもらえない」というのは
強い動揺を生み出すことになる

特に幼少期に家庭内や集団生活で
その動揺を感じていたほど
大人になってもその反応が強く出てくるわけで

むしろそういう人ほど
他者に対して気配りが行き届いていたり
優しかったりするが
それは嫌われたくない裏返しでもあり
結局それがストレスになる

だから本当の優しさとは何かを知る必要が
あるのだけども
なによりそれを知ることによってこそ
生存本能の過剰な反応を抑えられるようになるんだ

 

1

まず大事なのは
いまは原始時代じゃないということにある

これは冗談で言ってるのではなくて

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