自由な人生を手にするためには

ある”囚人”が言った

自由がほしくて罪をおかしたが
いまこうして収監され不自由の身になって
やっとわかったんだ

自分が自由だったことに
ただ気づいてなかったのだとね

たとえば君が先週差し入れてくれた
あの詩集がそうだ

実は以前私もそれを持っていてね
有名な本だからと読んでみたのだけども
退屈でつまらなくてすぐに投げ捨てた

金持ちになれたり
優越に浸れる知恵がついたり
そんな役立つ話にしか興味がなかった

それが詩集だなんて・・
それも100年も前に生きた詩人など
私に何の自由も与えることはないはずだった

だが違った

私は自由がなんであるのかを
ずっと取り違えていたんだ

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