光とその光に照らされた者
幼少からみんなと同じことをやっていたのに
自分だけがどうも見劣りする
運動も遊びも服装のセンスも
なんだか自分だけがへたくそで
よく馬鹿にされていたとしよう
仲のいい友人たちだから喧嘩にはならないが
心の傷はあとに残り続けるもので
その劣等感は人生を暗いものにする
そればかりか
ときおり差し込んだ光さえも
歪めてしまったりする
たとえばひとりで描いていた絵を
いつもの友人が偶然それをみて
「へえ、お前が描いたの、すごいじゃん」
そんな言葉をぼそっと口にしたとき
きっと何を言っていいかわからないから
そうつぶやいただけなのだと
あなたの心は受け取るかもしれない
社交辞令的なものだとね
これまで劣等感を埋めたくて
つまり人に認めてもらいたくて
あれこれで自分をアピールしてきたが
結局は何をするにしても
外見的なことばかりになっていた
そしてすべて嘲笑われてきた
けれどもその絵のように
人に見せつけることを考えてなかったものには
あなた自身どう反応していいかわからなかった
それゆえその友人の反応をみて
「どう反応していいかわからないだけなのだろう」と
結論してしまったわけだ
本当はそこに道があったんだ
暗い部屋から出られる道がね
ところが「認められる」ということが
どういうものなのかをあなたは知らなかった
それは心が常に
Notes あるがまま, 人間関係, 充実感, 執着, 心, 生き方, 自分自身, 自由