「 悟り 」 に関する一覧を表示中

光の世界(中編)

前回まで視覚のしくみをみてきた。人間や動物は目を持っているが、植物には外見上の目は存在しない。だが同じように光を感じているということだった。そうなると私たちの捉 …

恋愛の捉え方をかえる

人生で味わう苦しみのひとつに恋愛の苦悩がある。そこで今回は恋愛とはそもそもどういうものであり、苦しんでいるとき己はなにを見失っているのか、そしてどうあれば満たさ …

自然とひとつになる暮らし

大地には雨降りが必要なように 時には泣くことが大事であるし また大地が太陽の光を必要とするように よく笑うことが大事となる 地表のすべては雨と陽光で 生命力を与 …

世界は一緒に動いている

時計の裏蓋をあければ たくさんの歯車が連結して動いている これをあなたの現実世界として 置き換えてみよう つまりこの世は無数の歯車が 噛み合って動いているという …

とても大きな部屋のなか

いまあなたが部屋のなかにいるとして そのなかで動き回ってみる ソファで読書をしても 鏡の前に立って服を着替えても その部屋の容積は変わらない もちろん最初からあ …

酒と恋とスピリチュアル

広い意味での精神的な苦悩(人間関係や恋愛の苦悩、将来の不安、コンプレックスや悪癖の断絶など)を、何かでごまかすのではなく根源的に克服するには、たったひとつの方法 …

星空と大地のあいだ

あなたは「自分」ではない、と仏教やスピリチュアルでは伝えられる。「自分」とは日頃当たり前のように意識している自分のことだ。 確かに名前も性別も国籍も育った環境に …

ヨミガエリ

キリスト教には「父、子、聖霊」という三位一体(トリニティ)の教理があり、ヒンドゥー教には「創造(ブラフマー)、繁栄(ヴィシュヌ)、破壊(シヴァ)」とした三神一体 …

青空に鐘の余韻が響きわたる

久しく訪れた友人の墓石には 南無阿弥陀仏とだけ刻まれている その刻まれた言葉を前に 私は腰を下ろして 手を合わせている 周囲の音から切り離されて 時間が静止する …

世界は一冊の書物である(前編)

何かを考えるとき、当然その対象がある。誰かのことだったり、何かの心配事だったり、いま着手している家事や仕事のことだったり、心の中のことであれ、事物であれ、考える …

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