自己管理の法(9)

人生を最高にハッピーにする─

今回は日頃持ち歩くスマートフォンを
活用した内容となる
それらツールの使い方は
ビジネス術を扱ったブログなども大変参考になる
基本的な使い方は同じようなものだ

違うのは「現実をうまく進めていく方法」として
それらのブログは日々更新されているが
本書での目的は「現実を崩壊させること」にある

つまりあなたが身動きが取れないほどに
築き上げてしまった現実をいかにして崩し
それまでの不安や焦燥感、
ネガティブを一掃した新しい次元
それを開く方法としてツールを利用する法を伝える

まあ簡単なことだよ
思考がその現実を作り上げているわけだから
思考に仕事をさせなければ良いだけなのだ

どこまで行っても「現実」がある

現実にうんざり、なんて話をよく聞くが
じゃあどうするのかね
あなたが現実から逃げるのは構わないが
逃げた先も現実だ
つまり「現実とはあなたそのもの」であり
あなたがいる限り、現実はそこにある

だから逃げるのではなく
好きなように読み替えればいいのだよ

ただし押さえておかなければならない点がある

・最初からすべて揃っているということ
・作るとは「選ぶ」ということ
・何も解釈しないということが最良の世界である

以上の3つ

最初からすべて揃っている、とは
あなたの知るものしか世界にはないということだ
あなたの知らないものは想像することすらできない

この世に存在しない色を想像できるかね?
この世に存在しない音を想像できるかい?

だから最初からあるものだけでの組み合わせ
それがあなたの世界の基準となる

車はフェラーリがいい
それならそうなのだろう
フェラーリじゃなく
もっといい車‥と巡らせたところで
ブガッティやロールスなど
既存のブランドから選ぶしかない

独自に作ることもできるが
それは車という概念を超えることができない
つまり「フェラーリ」にしろ「車」にしろ
すでにあるものから選んでいるに過ぎないのだ

自分が世界を”作っている”というのは
プラモデルを作るなどの意味ではない
もともとあるものを
あなたがそれを選び抜きだして見ているのだ
選んだものの組み合わせが構築となる

これは以前記したとおり
「この世のすべては組み合わせでできている」だ
それは抽象的なものや形のないもの(思考・感情など)も
パーツとして含まれている

さて超現実な話を入れるとまた長くなるから
それはまた別の機会として
早速本題に入ろう

幸福はコントロールできる

あなたの人生を最高にハッピーにしたいのなら

・思考に仕事をさせない
・思い通りの人生にする

これを守ればいい

それらを実現するためには
究極の気楽道「タオ」の思想をベースとする

タオには「この世の原則」というエッセンスが
ギッシリ詰まっている
実際、ビジネス術もなんとかの法則とやらも
すべてタオがベースだ
あなたが普段とは違う感触で
スムーズに物事を進められているとき
知らずの内にタオを踏んでいる

さて前回までに記したとおり

・日課
・お金の出入り
・夢や理想などの望み

この3つであなたの現実は作られている
上から順に

「ルーチン」
「キャッシュフロー」
「プロジェクト」

そしてもうひとつ大事なもの
あなたには冒険ゲームなどでお馴染みの
精神力というパラメーターがある
こいつが減ってくると
あなたはやる気を失う

この性質を掴んでおこう
精神力は

・起床をピークに数時間後までがマックス
・気になることすべてに精神力が食われ続ける
・幸せやら充実感やらの正体はこれ

脳内物質、つまり肉体的なものだ
体脂肪や筋肉と同じ
つまり「コントロール」ができる
そもそもあなたが日頃言う
幸福や不幸というのはワンネスではない
それらは一過性の肉体的な快楽のことだ

いつも書いているように
このシリーズは従来のスピリチュアル話とは
路線が違う

だがあなたが現実でリラックスやハッピネス
そうした状態に常にいられることで
人生に、より輝いた光を放てるようになる

まあ「悟り」はそれからでもいいだろう
いずれそれらの思い出すべてが
それだったのだとわかるようになる

透明の執事

で、この3つの中で
特に思考を使わなくてもよい、
というよりもそこで思考リソースを使うと
決定的に不幸になるのが「ルーチン」だ

今回の記事は
そのルーチン管理についての実践がメインだ

つまり日常的に繰り返しているもの
ゴミ出しや爪切り、歯磨き
ペットを飼っているならフードやトイレ用品
そういった諸々の備蓄管理、行うタイミング

あなたが仕事中に家の何かが気になれば
その時点で不幸という泥沼に足を取られている
重い足を振り上げながら「仕事」をしなければならない

「気になることすべてに精神力が食われ続ける」
先にそう書いたが、これが恐ろしいのは
いま忘れていることすらも
あなたの潜在意識はしっかりと覚えているということだ

わけもなく不安だったり
わけもなく焦りがあったり
探してみるが理由がみつからない
そんな経験があるだろう

いま思い出せない、いま気が付かない
そんなことにも精神力は消費され続ける
しかも、数個という話じゃない
普通に生きていれば日常生活だけで数十〜百個にも及ぶ

スピリチュアルの基本である「あるがままに観る」だが
あなたがどうしてそのように物事を捉えられないのか
これでわかるだろう
気になることが多すぎるのだ

しかも目の前の出来事に結びつけられる思考や感情
それらはあなたが持ち運ぶ、その潜在意識から生まれる
これは重大なヒントだ

先述した「組み合わせの原則」が
あなたの深層心理で働いているのだ
ただの物事に対しあなたはネガティブを紐付ける

あなたがハッピーで居続けるには
そういった一切のネガティブもそうだが
あらゆる「面倒」だと感じること
つまり「気になること」を持たないこと
それが前提となる

つまり潜在的なそれらの「置物」を
脳や心というあなたの肉体で持ち歩くのではなく
別のものに預ければいいのだよ

つまり「あなたじゃない別のもの」が
あなたの日常を管理することになる
だから信頼が置けるものである必要があるし
確実に成果を上げてくれる流れをもたらせること
そういう仕組みを準備するのだ
いわば執事があなたについてくれる、
それと同じことだよ

何かを誰かに任せれば
あなたの負担が減るのと同じ
マインドがとても軽くなるのだ
しかもあなたのことを完全に理解している
最高の執事がフォローしてくれるのだから
言うことはなにもない

・本書ではその仕組みを「システム」と記述する

幸福の正体

繰り返すが
現実を幸福にしたり不幸にしているのは
あなたの肉体的快楽でありスピリチュアルではない
精神力の波がそれを感じさせている
だからコントロールが可能なのだ

例えば
・生活をシステマティックにすること
・眠くならない量の食べ物を選ぶこと
・男性ならば自慰に耽らないこと
・起床時に好きなことをやること
・午前中に面倒な仕事を終わらせること

いろいろあるね
別に世界や状況を変える必要はないのだよ
みなぎるモチベーションと
爆発しそうな生命感に溢れていれば
あなたはいつもハッピーだ
なんだってできる

逆にいえば
そうしてから世界は変わり出していくのだ
あなたは世界を変えることで自分が変わるとするが
それは間違い
逆だよ

いつも持ち歩くものを使う

ではツールに入ろう

・ルーチンをあなたから完全に切り離す

その為にはあなたが日頃やっている日常を
うまく管理してくれるツールが必要となる

持ち運べることでいつでもどこでも
記憶を辿るようにすぐにチェックができて
そのことを忘れ去ることが可能であり
即座に使えてシンプルであること
あなたの日常に沿った管理ができること

以上の条件を満たすものとしては
紙だけでは役不足だ
一時的な用途して紙は効果的ではある
ちょっとしたメモ書き
例えばアイデアが浮かんだときに
手元に紙とペンがあれば
それがトイレだろうが記すことができる

しかし今回の話は
「いかなる場所でいつでも紙とペンが取り出せる」と
そういうことも含んだ広い視野での管理をしてくれる
執事を生み出すということだ

もちろん手帳でもいいが、
後日説明する「生活をフルクラウドにする」という
観点からはスマートではない

そこで私はいつも持ち歩いているiPhoneに
タスク管理(ルーチン管理)というジャンルの
アプリケーションを入れている

いわゆるTodoなどのチェックリストと
何が違うのかというと
繰り返しの設定ができるということだ

つまり毎週月曜日と木曜日が生ゴミの日ならば
月曜と木曜にその項目が出現する
当然、ゴミを出せばDoneだ

どんどん思考が軽くなる

爪切りも毎週表示させるようにしている
朝起きてそのタスクを見れば
考える隙もなく、爪を切っている
だからいつも爪は綺麗だ
「爪を切らねば」と行動を起こしている自覚もない
タスク管理アプリで時間も把握しているから
最も無理のないタイムラインで
そのメニューがプログラムされている

人前で指を出すようなとき
レジでも書き物でもいい
私は爪の汚れなどを気にすることもない
「自信を持って指を出せる」と言えそうだが
実際はそうじゃない
自信を持つとかいう次元すら超えている
つまり幸福も不幸も超越しているのだ
ごく「当たり前である」という
意識すらしない思考の「軽さ」
これがタオだ

たかだが爪の話ひとつでこれだ
あなたが日頃抱えること(しかも忘れていることも)
そのすべてが解き放たれると考えるだけで
ゾクゾクするだろう
実際そうなる

私の話だが毎朝の起床すぐのプログラムに
「体重を計測する&記録する」がある
毎朝体重と体脂肪を量ることをタスク化していることで
日々の体重の変化はもちろん
そこから派生する様々なルートを
把握した上で選択することができる

体重や体脂肪の管理には
wifi対応のヘルスメーターとアプリを使っており
すべて全自動で記録される

つまり昨晩少し食べ過ぎて
朝のBMIの結果が厳しいのなら
その日の食事は
炭水化物を減らしたメニューを選ぶ、などだ

だから何を食べるかという日々の選択ですら
明確な理由の上に最適なルートが選ばれる
私はそれについて悩むこともない

次はどんな料理を食べに行こうかと
ランチのチェックも日頃のタスクとなっているから
最適な店がすぐに決定するのだ
これもルーチン管理の成せる業だ

文章にするとウダウダとなるが
実際は朝起きて
体重を量るというルーチンが表示されているので
そのまま体重計に載るだけだ
後は自動でiPhoneに記録が転送される
さらにEvernote(詳細は後日)という
第2の脳にもログが残るようになる
私は何の努力も思考もない
体重を量っていたという記憶すらない

だが自分でいうのもあれだが
私は血色も良くスマートだ
おかげでよくモテる
自分でそう思えることが幸せなのだよ

自由を得ようとしなければ自由になる

昔、私が理不尽の中で
窒息状態の毎日を送っていたとき
いつも幸福や自由を探し求めていた
どうすればこの地獄から抜け出られるのか
そればかり考えていた
脱出のため自己啓発書やビジネス書など読み漁り
そんな中でタスク管理という、
まさに爪切りから体調管理まで記された記事を見て
「なんと息苦しいことをしなければならんのか」と
唸っていたものだ
そんなところに鍵があるなんて思いもしなかった
当時の私には決定的に足りていないものがあったのだ
それは「余裕」
つまり「スペース」だ

以前の記事にも書いたが
自由とは制限という枠の中にある
表裏一体のもの
つまり対極がなければ互いが存在しないのだ

人生に不幸しかなければ
それは不幸ではない
だが幸福を見る限り
不幸に包まれる

悪しかない街は
悪も正義も消える
つまり正義や悪という概念自体が存在しない

息苦しい毎日だったのは
自由を求めていたからだ
どちらも捨て去ることが本当の自由となる
つまり自由という概念を超えるから
自由がどうのとかいう発想すら浮かばない
つまりタオのことだね

こういう境地を「リラックス」という

あなたが「自由」を求めていれば
タスク管理など息苦しい方法のひとつでしかない
だが自由すら求めないときに
本当の自由を掴むのだよ

ルーチン管理ツール

さて話を戻そう

タスク(ルーチン)管理というアプリは
色々と多くの物が出ている

文章量的に次回となるが、最終的な目的は
あなたの生活におけるすべての面倒事を
完全にシステム化することだ
あなたをフルサポートする執事を
いつも側につけるということだよ

何から何まで外部で管理できるものはそこに預ける
そしてマインドにスペースを作る
そのスペースには強烈な高揚感が流れ込んでくる

意識は空間を認めないから
何かで埋めようとする

ところが日々の面倒事は外部ツールに任せているから
楽しさやワクワクした感情が押し寄せてくるようになる
それが本シリーズで伝授できるマジックとなる
つまりあなたは幸せになる

一概にルーチン管理アプリと言っても
そのトータルなヴィジョンに
沿ったものである必要がある

そこで私は様々なアプリを試してみたが
現在使っているのはこれだ

・Taskuma (iPhone)

ルーチン管理とプロジェクト管理は
アプリを分けた方が効率がいい
だからルーチン管理専用として
「Taskuma」を使っている

ToodledoやRememberTheMilkといった老舗アプリから
Todoistという最新のものまで使ってみたが
「Taskuma」の利点は多く、
スピリチュアルライフを送る私にとって
必須のアプリとなっている

現実生活の中で制限のあるものの代表とは
「時間と金」だ
ルーチン管理アプリ「活動時間」を
キャッシュフローアプリは「活動資金」を
それぞれ教えてくれる

ある空間に物を置いていけば
空間の空きスペースはどんどん減っていく
これは時間も金も精神力も同じことだ

現在の活動時間と活動資金、活動力
それぞれの「スペース」がどれだけあるのか
それを知ることと
有効に使うことが
最高の人生に繋がっていく

そういった意味で「Taskuma」が生きてくる
これは他のタスク管理アプリと違い
タスクシュート方式というものを採用している
これがまさにスピリチュアリティに溢れている

一般的なルーチン管理アプリは
リストに項目を加えていく「タスク優先型」だ
例えば「生ゴミを出す」「爪を切る」という具合
最初に項目を作り完了したものをチェックしていく
もちろん「ゴミは週2日」などの設定はどれもできる

タスクシュート方式とは
その項目内容を重視しない
「掛かる時間」を主体とした設計となっているのだ
活動時間という「スペース」を常に割り出してくれる
完全な逆算出

例えばこんな感じ

朝のいくつかの用事を済ませたら
昼まで何時間何分の余裕がある
それを事前に知ることができる
それが2時間ぐらいあるなら
借りてまだ観ていないDVD観賞もできるだろうし
そこで観てしまえば今度は夜にその分の空きができる
すべては連鎖していくのだ

大切なのは「事前にどれぐらいの空き時間があるか」
それを知っていることだ

あなたはいつも暗闇の中にいる
明日返却のDVDを観てしまわないといけない
「でもこんなことしてていいのかしら
そうだ、あれもしなきゃならなかった
でもDVDはいつ観たらいいの?」

そんな面倒事が一日の中で何十も到来する
それでどうしてDVDが楽しめる?
それでどうして瞑想に入っていける?

だから物理的かつ肉体的かつ思考的に
暮らしに「光明」を灯すのだよ

そういう「自動算出」に長けているのが
タスクシュート方式となる
それが他の管理アプリとの違いだ

思考という暗闇に光を灯す

2500年前と違い今はデジタルの時代だ
その利点は思考的な計算を
任せられるということに尽きる
あなたが暗算するよりも
計算機の方が正確で速い
そんな単純な話だよ

もしあなたが計算機を持ち歩き
コンビニやホームセンターでの買い物など
事あるごとに計算機を出す習慣があるならば
支払い額を間違えることはない

だがメリットはそれだけじゃない

確実な計算がそこにあるという安心感
それが何をもたらせるか
今月は使いすぎている、まだ余裕がある
そういうことも事前に察知できるのだ
意識せずとも知らずのうちに頭に入っている
あなたが計算機を持ち歩くだけで
キャッシュフローが円滑になるのだよ

いつも書いていることだが
貧乏性で苦しむあなたが
何億円の宝くじに当たったところで
あなたは同じように苦しむ生活となる

金額じゃないのだよ
それを把握できているかどうか
そこに光明があるかどうか
その安心感
あなたは安心感がほしいのだ
じゃあその「安心感」とは何か

それがマインドに蓄積されたタスクの解消だ
潜在意識がいつも掴んで離さない
数百の面倒事
あなたは気が付かないうちに精神力を消耗し続ける
つまり流れが滞っているのだ
フローがない

だから計算機という習慣ひとつで
あなたは大金持ちと同じ豊かさに入ることができる
思考で計算をしていたことを
計算機に任せることで
あなたのマインドには「スペース」ができる
そこに流れ込むのは
意図すらしていなかったマジックだ
思考という暗闇に光を灯せば
幸福が溢れてくるのだよ

何にしろ
そのようになっている

Dig Your Own Hole

あなたが人生を歩むほど
思考に蓄積されるタスクは増えていく

部屋に家具を敷き詰めれば
自由に動けるスペースがなくなるのと同じ
いろいろあれば便利なのだろう
思い出の品やら
それらに思考を巡らせることが
あなたは安心と錯覚しているのだろう

だがその窒息しそうに窮屈な部屋で
山積みの隙間から見える窓の青空に
あなたは雄叫びをあげる

だから片付けなさい
あなたの外側も内側も綺麗さっぱりとね

「自己管理の法」の目的は
仕事やプライベート、恋愛や金儲けなど
それらのカテゴライズを崩壊させることにある

すべてが同じ円環上の「あなた」であり
何かに対してその努力をするのではなく
いまに在り続けること
それだけでそのすべてが達成される
そんな境地にエスコートしたい

この世の物事に意味はなく
わざわざ意味を付けて重くしているのはあなたなのだ
それが状況を幸福にも不幸にもしている

前に道はなく、あなたの歩いた後に道ができていた
それがタオだ

金持ちになるのではなく
気が付いたら金持ちに「なっていた」だ
恋人が欲しいのではなく
気が付いたら最愛の人といた、だ
しかもそれらが同時に達成されている

あなたという「自覚」が照らした世界
それは無限の光を隅々まで行き渡らせる
だからカテゴリーなんてものは必要ないのだよ
お金とか恋人とか幸福や不幸すらもね

そういった思想がタスクシュート方式には
含まれている
細かい説明は紹介されているブログなどを
参照していただきたい

私が良いと思えるのは

1.時間軸をベースに設計されている
2.長文のタスクも見易い
3. 他のアプリとの連携がスマートである

などだ

何よりも「それ」が何のタスクなのか入れるまでもなく
実際の行動を記録できるということ
(後でも先でもタスク名は入れることができる)

それが他の管理アプリとは大きく異なる部分だ
だから一般的なタスク管理という使い方はせず
「あなたというリソース」のスペース管理
そんな認識の上で使うのが良いだろう
実にスピリチュアルだ

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Notes, タオ, マインドハック

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