ずっと安心しててよかった

穏やかに過ごしているとき

空も並木道も窓から差し込む光も
すべてが優しく笑ってるように
感じられるかもしれない

もちろん花やコップが
顔をにんまりさせるわけではないが
しかし笑うとは
ニコニコと表情を変えることなのだろうか

むしろ「表情を変えたから笑ってる」という理解こそ
いつも閉ざされた妄想世界を生きてるがゆえの
人間の捉え方にすぎない

じゃあ空や花が優しく笑っているように
思えたのはなんだろう?

そう、本当に笑っているんだ

つまりすべてはいつも笑っているのであって
人間だけがこの微笑みに気づけないでいる

たまにそれを感じ取れるのは
心穏やかなそのあなたのように

笑わないでいるいつもの自分を
やめたからだ

そのときわかるんだよ
ずっと安心しててよかったんだとね

なぜならすべてが一緒に笑っているのは

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