どちらの道が正しいのだろう‥?

悩み事というのは

白か黒か
これかあれか
こっちの方がいいか
それともこちらかな

つまり
「選ばなければならない局面」のことだ

人はいつも悩んでいる
それは未来のこと
ここでこうしたらこうなるだろう
でもこうしたい、ああしたい
だけどもそれは難しい
ああ、どうしよう

「一体どうすればいいのだろう」など
解決法もなく八方ふさがりな様子だが
これですら選ぶ局面にいる
つまり答えが出ているのに
それを選びたくないから
別の答えを探そうとしているだけだ
だから「どうすればいい?」となる

多くの人は大変なことになったと騒ぎ立て
「どうしたらいいのかわからない」という局面にいる
もちろん答えはわかっているが
それをあえて選びたくないのだろう

さて、どっちだろうか?
選びたくない答えを選択するのか
それとも何か別の解決法を探し続けるのか

覚えておきなさい

マインドで生きているとき
常にあなたは選ぶ局面に立たされている
どの瞬間も、何かを選ばなければならない
人生は選択の連続とは言われたものだが
それはマインドが前提での話だ

あなたがどちらかを選んだとき
果たして訪れる現実は
本当にあなたが選んだものの結果なのだろうか

実のところ
現実はあなたの選択を超えている
選択など微塵の力もないのだよ

あなたが「どうしよう」というとき
その戦い合っている土俵の上ではなく
その向こう側に意識を向けなさい
つまり土俵を収容している建物、
その建物がある土地、
その惑星、その宇宙、
果てしない上空から眺めなさい

優劣とか損得とか
どちらかを選ばなければならない土俵の上じゃなく
ただそこに選択がある、その視点で眺めるのだ
そこに選択があるだけで、選ぶ必要はない
それだけでいい
あとは現実が勝手にどうにかしてくれる

土俵に立ち入ってはいけないよ
それが苦だ
あなたが土俵から離れたとき
あなたは最も適した行為をする
その行為が流れるとき
とても気楽にスルッとこなしているだろう
それはあなたが気がつかないほどの
しなやかさだ

だから選択で苦しいときは
土俵から離れなさい
そこに居る限りただ苦しいだけだ

 


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  1. komatta より:

    システムなものかボケーと空間みつめたからかは分かれないが、確かに答えとなる文章は見つけやすい。
    直感的というか避けても違うところででるようなビックリもありますが。

    グルグルはしてなくとも疑問は消えないです。
    何故なら他人はいてほしいから。そうでないと気持ち悪いでしょう。頭の中全てお見通しで。又、生まれたころに自ら他人を生み出して、わざわざ個性と自我を知識を教え込んで、最後は忘れさせるとなれば、別に生まれること自体、必要はないではないかと。

    そして選択の一番、要にいるはず。道は私の後ろに獣道としてできるのではなかったのでしょうか。彗星の一番先。何度も自分さんは「他人はいない」を趣旨とされてきた。インターネットなら文字だけですから、そこに置かれたものとすればいい。他人はいないでも見事に整合性は保てる。実際のところ、自分さんが自作自演してて他の方とやり取りしてても真実は解れない。状態も椅子に座ってるかリラックス状態で5感を乱すものはないし外ではなく家で見てる。

    それが一歩外出て仕事すれば違う。私の心が穏やかで好意的な気持ちで接しても駄目な時は駄目。
    その事象が気になるか気にならない程度。
    ですから最初から他人はいて、嫌な物事を気にせず楽になれるよなら混乱しないのです。

    「他人がいない」「すべてはひとつ」がここの主旨であり、それがネットとリアルと分断されてたらおかしい話。そして他人がいないという現象や実感を得て、そして社会に戻ると、そのような実感は吹き飛び「他人は本当はいないいない」と自らに洗脳かけるなら下手すると浅原さんまっしぐらな気もして。
    浅原氏でも何年も高名な僧侶の元、師匠の元で修行して修行して、あれらしいから…。信者も東大物理科とかエリートばかりだった。そのあたりだけは、すっきりしたいのです。

    • komatta より:

      資格の為、出世の為、授業についてく為として数学の問題集解けば全然頭に入らず2、3Pしか進みませんでした。だけど昨日、遊びのつもりで、どのみち年齢もあるから数学が仕事に生かされるなんて思えないし諦めて趣味でという気でやると思いのほか、集中できて思ったより進んだ。それでも反復などはしないと頭に入らないですが。苦もなかった。自分さんが仰る内に入る、周囲が気にならないという状態はこういう説明をしてくれてるんだろうなと実感も出来る。
      だけどそれは、あくまで「他人はいるが、他人を気にせず自らに集中」できるという状態。

      元から自らが意識として数学も他人も生み出し、自らが創り出し学ぶとは全く違う話。
      そして今回、私がしつこいのは、後者。数学や物理限らず何かしろうと、ふとした時に仏教やキリストが現れるのは何故か。また同級生が進めてくれるアニメのビデオのジャンルにしろ何故、同じような物語なものか。そしてたまたま耳にしただけの電電宮もどういう流れで行くことになったか。外に囚われないと思っても気持ち悪いのも確かですよね。その他、外に意識を向けたら混乱の種を沢山見つけると仰るように、もう関連つけたらキリがない、バスの横転事故でさえも何故、旅行会社の名がESPだったのかとそこまで考えてしまう。(もちろんこの程度なら自覚できる。先に旅行会社の名がESPと知ってからESPと絡めたのだろうなと)。

    • -自分- 涅槃 より:

      komattaさん

      >「他人がいない」「すべてはひとつ」がここの主旨であり

      すべてあなたの中で起きている。私はといえば、気ままに活動するこの世界を眺めているだけだ。

      「他者はいない」についてはあなたには毎回答えているが、あなたの中ではそれは返答になっていないのだろう。そりゃそうだ。あなたが求める解決とは、あなた自身が自分に提示してはじめてクリアとなるからだ。

      だからあなたの世界なのだよ。あなたがそうであれば、すべてはそうなる。そのように見えるし、そのように味わう。Google検索で出てくるものですら「あなた」に則したものとなる。

      だがあなたは自分を超えなければならない。都合の良い世界を望むのだろうが、それすらもあなたの疑惑の中だ。つまりどんな知識を得たところでやはり何かに恐れ、焦り、悩みは絶えないだろう。

      あなたが自分を超えるためには、偽りの自分を見破ることだ。あなたの話を毎日読んでいるが、外側から入ってきたものとそれに対する反応ばかりだ。それがポジティブであれば良い気分になり、ネガティブなものならば恐れる。その繰り返しだ。

      いいかい、外側に支配されてはならないよ。バラバラになってしまう。

      仮に戦争が始まって毎晩他国のスパイに狙われるような暮らしになったとしても、あなたが本当の自分、つまり自分自身を存在させておれば何の問題もないのだよ。

      なぜなら狙っているのは彼らであって、あなたではないことを知っているからだ。だが、いまのあなたは「狙われてる、どうしよう」と恐れるのだろう。

  2. blue より:

    はじめまして。
    去年の春から読んでいますが、コメントは初めてです。

    なにもしない、ということ。
    私は基本的にそのように生きてきたように思います。幼少期から家族や環境に対し、抗うすべもなく流されてきたため、いつも俯瞰で物事や出来事、登場人物を見るようになりました。
    その中でやることをやっていて、泣いたり笑ったり悩んだりする「私」。
    それを映画を見るように淡々と見ているなにもしない「わたし」。

    「わたし」の「なにもしない」とここで書かれている「なにもしない」、
    「私」の「やることをやる」とここでの「自分のことをやる」
    これらは似ているようでいて、全くの別物なのでしょうね。
    他者への反応の有無や態度が違うのかな。
    目標や強い意志を持つこととは違う、自分のことをやるという感覚がいつもわかりそうでわからなくてもやもやします。難しいなあ。

    • -自分- 涅槃 より:

      blueさん

      はじめまして。

      >「わたし」の「なにもしない」とここで書かれている「なにもしない」、「私」の「やることをやる」とここでの「自分のことをやる」これらは似ているようでいて、全くの別物なのでしょうね。

      その通りだ。外側に影響されて積み上げられ形成された「自分」を捨て去ることで、本来の姿である「自分自身」が姿を現す。それは何者かといえば、万物に共通するひとつの背景、つまりワンネスのことだ。

      それは常に動いている。「蠢いている」と表現した方が良いだろう。諸行無常という言葉があるが、それはあなたが過ぎていくものを観るということではなく、あなたが常に変化していくことを意味している。

      つまりワンネスの動きと離別することなく、常にその波に乗り続けることが「自分のことをやる」という形であなたの世界に起こる。

      周囲を一切気にせず、自分自身を貫いてみなさい。どこにいようが、どんなことをしていようが、いつもそこで自分自身を見つけてみなさい。

      そうして内側に意識が向けば、すーっと楽になる感覚が訪れる。そして特に理由もないのにワクワクしてくるはずだ。内側から溢れ出るその高揚感こそがワンネスの脈動なのだよ。

      これが目覚めやら、光明やら、悟りやら言われるものだよ。経済も他者もあなたに何の影響も与えない。つまり自他分離の苦は完全に消滅し世界そのものがあなたのプレイグラウンドとなる。

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