恐れを乗り越えて自由に生きる

人生を変えるには必ず行動が必要となる

言いかえれば
行動することで人生を変えることができる

「もちろんそんなことはわかっている」
とあなたは言うだろう
そしてそれはそんなに簡単に
いかないものだということも知っている

たとえば誰にでも話しかけることができて
好きなひとには素直に思いが伝えられて
やりたいことはどんどん始めていける
何でも気軽に自由にやっていける

そういう生き方ができたら素敵なはずだ
常に可能性が開いているのだからね

ところがあなたをそのような自由に
させてくれない壁が現れる

それは「恐れ」のことだ

つまり恐れを超えなければ何もはじまらない

あなたの知る憧れの人たちや
夢にまで見るような暮らしというのは
その恐れという厄介な問題をクリアした
その先に存在しているのだ

その「恐れ」という得体の知れない
呪いのようなものが
いつもあなたを躊躇させる

ギリシア神話の怪物であるメデューサは
みたものを石にするという

あと一歩前へ出れば
何かが変わっていたはずなのに
いつもあなたはそこで
石のようになってきた

どうしてあなたは彼女に
見つかってしまうのだろう

メデューサとはなんなのだろうか

恐れを超えるには
どうすれば良いのだろう?

 

1.

これまで様々なことに興味を持って
それなりに手を着けてきたかもしれない

学生の頃には
画家を目指したかもしれないし
ミュージシャンやスポーツ選手など
遠い憧れの姿をみて
「いつか自分もあのようになりたい」と
思えた何かがあったかもしれない

映画やドラマをみて
いつかあのような恋をしてみたい
誰かの成功談を聞いて
いつか自分もビジネスをはじめてみたい

そうやってわくわくしていた時期が
あったかもしれないね

だがいまはどうだろう

日々に追われるばかりで
「あの頃は若かったな」と片付くような
古い記憶でしかないのかな

確かにそうやって達観することはできる

でもいまもあの頃と同じように
人生が流れ続けていることに気づかなければならない

つまり達観できるような
高みになどありはしないのだ

 

さあどうしてあなたは何もしていないのか

もちろんその暮らしに満足しているなら
素晴らしいことだ

しかし思い描いている何かがあって
それをやれないでいるならば
若い頃から何も変わっていないことになる

好きでたまらなかった異性に
告白することができなかった
他のこともみんなそうだ
何も成せずに生きてきた

理想や目標はいつもある
周到な準備もしてきたはずだ
だがどうして最後の一歩が
踏み出せないのだろう

いつも最後で踏みとどまってしまう

私が「さあいこうか」と
振り返ってみたら
あなたはすでに石化している

 

2.

大人になったいまは
いま働いている会社をいつかやめて
商売でもはじめようかと
考えているかもしれない

あなたのことだから入念に
足元を固めようとしていることだろう

もちろん失敗に終わらせたくないからだね

だがいいかい
そうであるかぎり
それはうまくいかない

というより
始めることすらできない

若い頃からそうだったように
結局なにもできずに
人生は過ぎていくだろう

もちろん計画や準備は大事なことだ
だがもっと基本的なところが
始める前から真逆を向いてしまっているのだ

 

学生の頃を思い出してごらん

何を見つけてきて熱中しようとしても
自分よりうまくやる友人たちがいた

どうしてあいつは
あんなにスマートにできるのだろうか

顔には出さなかったけども
それは結構なショックだったはずだ

後を追いかけるように
練習してみたけども
いつも友人は先を進んでる

それでも熱意の面では
誰にも負けていないつもりでいた
そうやってそれが自分の道だと思って
真剣に取り組んだことがあるかもしれない

お小遣いを貯めたり働いたりして
必要な道具を揃えた

だがいつも中途半端に終わってきた

真剣にやろうとするほど
壁がどんどん高くなっていくからだ

見れば見るほど世界は広くて
とんでもないライバルがごまんといる

自分みたいなのは
砂場の砂粒のひとつでしかない
もっとうまくできる人がいるとか
自分なんて世界でやっていけないとか

そうやって打ちのめされて
まだ修行が足りないと遠回りばかり

そうこうしているうちに
現実の生活に支配されはじめて
夢を追いかけるどころじゃなくなる

恋愛もそうだし商売もそう
就職の面接なんかも同じ

すごい人たちばかりいるのに
いったいこの自分が
どれだけ戦えるというのか

やがては自分は殺されるために
戦地に送られる兵隊のようなものだと感じて
いよいよ遠ざかっていく

そうして「あの頃は若かったな」と
達観するのだ

 

だが人生はまだ終わっていない
つまりこの先ずっと不満足のまま
生きていかなければならない

あんなことをやってみたかった
あの人に思いを伝えたかった
でもできなかった
自分はそういう境遇ではなかったからだ

すべてこんな運命に生まれたせいだ

才能もなく容姿も悪く
家は貧乏で親は教養もない

日本なんて国で生まれたばかりに
海外映画のようになれない
馬鹿にされるために生まれてきた
黄色い猿でしかない

勤めた会社も街の人々も
みんな自分勝手で
人の不幸が幸福だと思っている

そんな世界に生まれた自分に
何ができるというのか

毎日刺激される情報で溢れているが
色々な出来事がやってくるのは
結局は自分に絶望を与えるためでしかない

思えばずっとそうだった
その気にさせられて
貴重な人生を吸い取られ続けてきた

こうやって呪詛を撒き散らして
この世を去っていくのか

そんな思いに包まれて
酒や浪費で気を紛らわせる

もっとひどいのは
他人や社会に鬱憤を晴らすことで
自分を満たそうとすることだ

つまりあなたが嫌うその人々のなかに
あなたも含まれていくということである

 

3.

さて先にも言ったように
人生が開花しないのは恐れがあるためだ

だがその恐れを克服するためには
あなたは「勝ち続けないといけない」
そう考えてきた

恋愛の告白でも
商売をするにしても
芸術の世界に入ることでも
なんでも同じ

でも勝ち続けるなんて誰もできやしない
できるわけないのだよ

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