死への準備

「いつか死ぬのが怖い」という相談をよくもらう
そう、誰であれ死は恐ろしいものだ

だが怖くないようにしていける工夫は
“生きてるあいだ”にできたりする

たとえば人は老後の不安を考えて
貯蓄をしたりするけども
それで幸福が守られるのかといえば
そうとは限らない

死は刻々と迫ってくるからであり
どれだけ豊かなものを積み上げても
死を跳ね返すことはできないからだね

そもそも死とはなんだろうかといえば
「諦める」ということだ

いろんな夢や理想があったし
片付けなければならない仕事や
解決しなければならない問題もたくさんあった

だけども諦めなければならない

明日も朝起きて顔を洗って
家族といつもの言葉を交わして
青い空の下を歩きたかったが
諦めなければならない

ちょっと重たい例となるが
もし海に放り出されて溺れて死んでしまうとき
苦しみもがくけども
最期はただ諦めるしかない

だがその諦めた瞬間をイメージしてみると

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