悲しい夢から目を覚ます

時代が進むごとに
なんでも効率的になった

会社でも日常生活でもそう
つまり生産性が格段に上がったんだけども

ところがそうして
たくさんできるようになったからといって
時間が余るようになったわけではない

むしろ昔の人々の暮らしに比べて
ますます時間が足りなくなった

これはよくいわれるパラドクスであり
つまり豊かさが増したからといって
人々の幸福も比例するわけではないことを示してる

効率的になったがゆえに
やらなければならないことで毎日は埋め尽くされ

合間の少しの時間さえも
“有効活用してしまう”のが現代の私たちにある

変な話だね

そんな少しの時間さえ
効率的に使おうとしてる

そうして自らで空白を塗りつぶして
余裕のない毎日に支配されてしまう

だがそうでもしてなければ
「もったいない」と思えて落ち着かないわけで

つまり明日も朝から出社だってのに
眠るのを惜しんで
ベッドのなかでスマホいじりを
だらだらやってしまうわけだ

 

不幸の原因は”見かけ”の次元にはない

というわけで
現代人の不幸の原因はなにかといえば
世の中が便利になって効率化して豊かになり
その生産性や豊かさに
自分の人生が追いつけていないからではない

つまりメディアできらきらしてる成功者のように
なれていないからではないんだ

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