冷たい世間をホットに泳ぐ

生きていくことに辛さがあるだろう
人々は幼少に教えられたほど優しくないし
なんだか得体の知れない怖さがある

今回はそんな「冷たい世間」の解明と
それに振り回されず抜け出る方法、
いわゆる「目覚め」について進めていこう

 

1.

まず理解すべきなのは
世界は二重構造でできている
ということだ

ひとつはこの現実世界の素材となる、
永遠に流れ続けるエネルギーの循環
それは不死性そのものである

もうひとつは
そのエネルギーの上層に覆うように漂う
思考という巨大なガスの領域となる

そのガスのなかで
私たちは人間世界をみている

大事なのは「自分」という存在も
他人と同様にそのなかで
「考えられているもの」だということだ

だから自分を特別視して
「自分から」世界を考えても自己矛盾に陥る
これをいかに理解できるかが
現実世界を突破するボーダーとなる

つまり自分を他の人たちのように
「他者化」することで
はじめてこの巨大なガス空間が
理解できるということだ

よく「混乱してきました」という
コメントがあるけども
それは常に「自分」を
握りしめているからに他ならない

そうではなく「自分」も他人と同じように
いまここに「考えられているもの」であること
それを踏まえなければならない

このガス(思考)の塊は人類が蓄えてきた
認識や判断、知識や知恵、
喜びや憎しみなどの感情で満ちている
つまり人間の世界を形成する
データバンクのようなものだ

このガスのなかで私たちは互いに交流し
そして普遍的な共通認識を
この世界にみることができるのである

共通認識といっても
実際は多様なデータが付随するから
同じものを見ても
その「見え方」は異なっているがね

 

2.

さてガスの中には大きな流れがある
川の主流みたいなものだ
多くの人々が同じ思想を採用し
つまり同じ思考に同化していることで
それが大きな川の流れとなっている

よって無意識に生きている限りは
それに流されることになる

みんなが良いというものに流され
そこから外れそうになると
不安で落ち着かなくなる

そうして集団による残忍な虐殺や
いじめ問題などが
平然と行われるようになる

昨日まで仲の良かった友人が

突然愛想が悪くなる

そして集団で自分を笑い者にし始める

だが彼らは「ただ真面目に」
そこへ参加しているだけであり
どこも間違えているつもりはない

まるで殺戮兵器を製造している会社で
優秀な業績をあげているサラリーマンのようだ

彼らは何も間違えてはいない
真面目に勤務することは
正しいことであるのだからね

ただ彼らは
自分がなにをやっているのか
わかっていないのだ

無意識に生きるということは
このような眠りにあるということである

こうした集団的な心理から派生して
「自分は不幸だ」「自分は理不尽だ」
という考えにつながっていく

だから自分を不幸にする者も
不幸にされている自分も
同じようなものといえる

 

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  1. tamatama3 より:
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    • 涅槃の書-自分 より:
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