「 奇跡 」 に関する一覧を表示中

あなたを救うもの

たとえばあとで 嫌な物事が待ち構えているとしよう 家に帰ったらそれがあるとか 明日それと向き合わねばならないとか 逆に何もなくて虚しいからこそ 帰りたくないかも …

明るい窓

家の窓からは外の様子がみえる 電車の窓には流れる風景がある 旅行先のロッジやペンションなら 雪景色や陽気な海岸が眺められたりする だが窓はいつも二重にあるわけで …

人や物事への幻滅を超えるには

家や車やバッグや趣味のものでもそうだし 恋人や上司なんかもそうかもしれないが 最初にあなたの目を惹いたのは それの目立つ部分だった そこが素敵だと思った ところ …

仕事納め

年明け早々に妙なタイトルだけども そうして妙に思えるところに この手記の核心があってね たとえば会社勤めの人なら 明日から連休だというとき とても解放された心持 …

愛は成就するが恨みは成就しない

私たちの大原則のひとつとして 愛は成就するが恨みは成就しない ということを覚えておく必要がある これは当然のことで そもそも成就というのは分離や区別がなくなり …

犬と少年

公園で読書をしていたら ちょうど目の前で遊んでいた幼い子が 散歩中の犬に興味を持って 恐る恐る手を伸ばして撫でていた その子の親も犬の飼い主も 危険がないように …

心の道具箱

新しい1年のはじまりゆえ その指針となる話をいれておくよ たとえば日常のささいな問題に直面したとき 身近な道具が使えることに気づいたりするだろう 爪楊枝やゼムク …

愛のなかで

この世のどんなことも はじめから意味が与えられているのではない 水のなかに浮かぶ粒子のように 無限の素材が漂っているなかで あなたがそのいくつかを捉え それらを …

“眠り”の少し前に

自分の余命があといくつかの日に その寝床で天井を見上げながら 「最後の眠りに落ちた向こうには もう何もない」と深く考えてみたとき 人生に現れたすべての登場人物や …

幸せが一生続くために

老子の有名な言葉に 「授人以魚 不如授人以漁」がある 魚を授けるのではなく 魚の釣り方を授けよ つまり魚を与えても1日で食べてしまうが 魚の捕まえ方は一生食べて …

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