心の境内
往来の激しい歓楽街のなかに
1200年以上もの歴史ある神社があったりする
「こんなところにあるんだ」と意外に思ったりするが
もともと神社があったところに人が集まって
やがて街となり人々の流れや経済の拠点となったゆえ
だから逆なんだ
言いかえれば
その神社になんらかの力を感じた人が多いからこそ
その歓楽街が発展したのだといえる
実際その境内に一歩踏み入れると
時の流れが止まっているみたいな感覚を覚える人が
多くいるわけで
同時に「何かをしようとする必要はないんだ」
という気持ちになったりする
焦る必要はないのだと確信するわけだが
私も現実に追われて乱れていた頃は
そうした歓楽街の”静かな場所”でよく過ごしていた
むしろ何かをしようとする必要はないのだという姿勢で
何かをやり出せば
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