水中
否定され続けた人は
悪態をつくことはあっても
人を簡単に否定しなくなる
また病気や失敗や挫折などを経験した人は
「頑張れ」という言葉の軽さを知ってるゆえ
他人がそのようであるとき
黙って隣に座ることができたりする
優しい人もそうだね
本当に優しい人は
単に性格が柔らかいのはなくて
痛みの重さを知っている人にある
それゆえ本当の深い優しさは
たとえば「可哀想だから守ってあげる」といった
単純なものではない
相手をひとりの存在として尊重している
相手の弱さだけじゃなく
相手の尊厳や可能性も信じている
だから時々厳しいことも言うだろうし
あえて距離を取ることもある
つまり甘いだけではない
そして大事なことは優しい人ほど
かなり苦しんできた場合が多いということだ
表面ではわからなかったりもするがね
まるで水のなかで泣いてるみたいにね
だけども自分のなかに刻まれた痛みを
いつも感じているからこそ
他人の痛みにも気づけるわけで
Notes 不幸をやめる, 人間関係, 執着, 心, 愛, 自分自身, 苦悩, 観照
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