これまでの人生を振り返ってみれば 結局どうにかなってきたというのに それでもいまもまた 何かに囚われて焦っているんじゃないかな 頭の中はその対処に追われているが …

いつもそばにいた存在がいなくなって その喪失感にようやく気づいて 心を打ちのめされて そのことで胸が一杯になって あの日に戻ってやり直したいとばかり 思い詰めて …

お盆の時期なのでね こんな話をいれておくよ 人はもちろん 動物やその他の生き物にしても そうしてたくさんの生きる命と 私は親密に関わる人生を過ごしてきたが それ …

至福はいつも一時的なものであり 次の日にも”お取り置き”などしてくれない 心地よい瞬間や 癒された時間にしろ そのとき限りで過ぎていくだ …

自分の歩んでいる道が 正しいのかどうかは最後にわかる そう、どんなことも 途中にはアップダウンがあって もちろん上がり調子なときは 間違ってなかったんだと盛り上 …

誰でも毎朝の習慣がある 起きてから最初にすることもそうだし 出社だったり子どもの送り出しにしても あなたなりの支度の順序が決まってるだろう 別にそうでなければな …

なんでもそうだが そこに立っているかぎり そこがどこなのか気づかないものでね たとえば夢を夢だったと気づくのは いつもそれが終わってからだろう 眠っているときの …

動物や植物 さらには天体などの自然も含めていいが そうした人間以外の”生物”と 私たち人間との決定的な違いは 彼らが行動（活動）のその連 …

ものすごく一生懸命やってる介護と ものすごく一生懸命生きてる病人 この関係をイメージしてみよう 私自身も長いあいだ そんな様子が人生の映像だったが 知人の見舞い …

便りがないのは良い便りとは 昔の人はうまく言ったもので たとえば離れて暮らす家族や知人から 連絡がないのは元気でやっていて 平穏無事だということ むしろ連絡があ …