「 生きる意味 」 に関する一覧を表示中

この世のすべて

たいせつな人がいて 自分が先に死んだら 残されたその人をずっと守ってあげたい 危険を寄せ付けず いつも安全な方角を案内したい 私が誰であるかはどうでもいい ただ …

ずっとここに在るもの

いつもそばにいるひと その人は風であり太陽であり雨である すべては自然と同じなのだ たとえばそのひとを失ったときに 薄っすらとそのことに気づく いまはもうここに …

意識の旅

あなたが一切の不幸から脱して本来あるべき充足した生に満たされるために、理解しておくべき大事なポイントがある。それはこの世界のなかで「孤独な私が存在している」とい …

ハートがひとつになるとき

たくさんお散歩につれていってね たくさんなでなでしてね その小さな命を失ったときはじめて この宇宙がなにを あなたに伝えていたのかを知る 日々の暮らしとは すべ …

青空に鐘の余韻が響きわたる

久しく訪れた友人の墓石には 南無阿弥陀仏とだけ刻まれている その刻まれた言葉を前に 私は腰を下ろして 手を合わせている 周囲の音から切り離されて 時間が静止する …

あなたを導いているもの

カップルがショッピングモールに 買い物へとやってきた 建物には駐車スペースがいくつかある 売り場に近い一階平面にある 屋外駐車場に停めようか それともスロープを …

ヴィーナスとマーヤー

私たちの体は数十兆という細胞からできている。その細胞がそれぞれ心臓などの臓器を象り、それらによって体は構成されている。つまり体は物質によってできているというわけ …

2つの影

以前暮らしていた古いアパートがある 駅と踏切のすぐ近くだ 部屋の窓のすぐ外には線路があって カンカンという警報音がいつも騒がしい 遮断機が常に降りているので 近 …

背後にあるものを知って人生を解放する

まず理解しておくことは 私たちは皆ぶらぶらしながら 死ぬのを待っているだけだということだ そしてそれまでの空白を埋めるために あれこれくだらないことをやってる …

見えない拘束から抜け出す(後編)

結論に進んでいこう。今回の連載は最初にも話したように、ひとつまえの手記(握り合った手のなかに永遠をみる)とセットで読んでいくとよい。社会ゲーム上で流され続ける「 …

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