人生を過ごすなかで 店や街ですれ違う人たちが 実は幼少の頃からすれ違っていた人たちと ずっと同じだったとしよう ときに店員だったりして 相手もお互いに気づかずに …

間一髪だった、というときがあるね たとえば振り返ってみたら すぐ後ろで何かが衝突していて 一歩違えば自分もそれに巻き込まれていたとか 家のなかや取引の最中でも …

この世とはあなたの魂そのもの それゆえこの世とひとつになるというのは あなたが自らそのものとして このすべてを体験していくことなんだけども この深い感得に到達す …

影というのは物体だけが持つ つまり何かが存在するところには影がある もちろん”光のなか”でね いま私がいる部屋には窓がたくさんあって す …

朝早くに庭に出てみると 茂った緑のなかに なにやら茶色いものがぶら下がっていた なんだろうと近寄ってみてみると トンボが眠っていた ああもうすぐお彼岸の時期だな …

誰もが安定を求めるけども しかし安定とはなんだろうかとは あまりよく考えてなかったりする 安定というのは 同じままで変わらないことではなくて 個人的なことであれ …

平穏でありたいと願って しかし平穏に生きようとすれば きっと平穏ではなくなるだろう 平穏を脅かすいろんなものと 戦わねばならなくなるからだ 過去のしがらみや将来 …

今度の休みの日に少し早起きして どうしていつもより安らぎを感じるのか 自分自身を少し観察してみよう 子どもの頃の夏休みや 大人になってからの週末や連休にしても …

愛とはあなたが生まれるよりも前にあり そしてあなたが死んだあとにあるもの 言いかえれば あなたが生きてるほとんどの間 見失い続けているものにある だけども自分が …

“私たち”はひとりで生まれてきて ひとりで死んでいく そう言われるが なんだか寂しいことのように聞こえるね たしかにこの世に あなたはひ …