学ぶことの大切さ

人生の苦悩から抜け出すにはただひとつ
それは学ぶことだ

新しい知識や理解はもちろんだが
なによりも最も学ぶべきものがある

最高の教科書がそこにあるだろう
それはいままでの自分である

同じ苦悩を繰り返したくないのなら
どうしてそうなるのかを反省することだ
そして違う選択をしていけるようになること
それが最大の学びとなる

人生を変えるということは
何かを得て補強することではなく
いままでと方向性を変えることにある

これがすべての基本にあるから
覚えておくことだ

つまり反省なくしては
どのような勉強をしたところで
まったく役に立たない

それまでと同じ方向に
向かっていることに
なんの違いもないからだ

反省とは自分が普段している捉え方や
あり方を振り返って
それでよいのかを考えることにある

人と関わりながら反省する
反省の姿勢を常に保ちながら
仕事や勉強をする

すると見えていなかったものが
見えるようになってくる

それはこれまで触れたことのない
まったく新しいものであり
人生を完全に塗り替える
大きな発見となるのである

 

1.

つまり反省によって様々な知識を
「有効に」獲得していけるようになる

知識はあらゆる物事に対する
理解力を押し広げてくれる

理解の幅、すなわち人生の幅が
広がるということだ
この重要性について書いておこう

知識は人生を豊かにする
最高の道具であるといえる

なぜなら人間の世はすべて
「言葉でできている」からだ

恋愛も商売も健康も感情もすべて
言葉によって見えている現象にすぎない

だから言葉の種類や意味付け、
そして言葉どうしの組み合わせによって
ひとつの世界観ができあがる

つまりその「言葉の使い方」が
知識によって拡張されるのだ

言葉はこの世を作り出している最小単位であり
いわば己の現実世界を形成する
原子や素粒子のようなものだ

ある何かを作るには道具が必要だが
その道具を作るにも道具が必要である

だから最初はとても小さな道具があり
やがてそれが高層ビルを建設し
スペースシャトルを宇宙に飛ばせるようになった

恋愛やビジネスといった文化もそう
それらのもとをたどれば
原初の小さな道具によって
作られたものだとわかる

その最初の小さな道具こそが
言葉のことである

 

2.

しかし「学ぶ」という言葉に
日本の国民は面倒な授業や学校という
ネガティブなイメージが絡み付いている

それらは学びとは
まったく無関係のものだから
外さなければならない

そのイメージのおかげで「学ぶこと」が
古い教えに縛られることや
自由を奪われることに受け取られているのだ

だが実際はそれらとは真逆にある

考えみればすぐにわかるはずだ
学ぶということの不思議さについてね

どうして人は学ぶことができるのか
それは動物や植物にはない特殊な能力
つまり創造性のことなのだ

だから学ぶことによって
人生が大きく拡大していく
考え方も生き方も
無限に変化させることができる

なぜ無限なのかといえば
そもそも人間の言葉の世界以前には
ここには「何もない」からだ

私たちは何もないところに
独自の空想世界を生きている

たとえば洋服でも家電製品でも
欲しかった品を手に入れたとき
本当は何を手にしたのだろうか

あなたはその品を使うことばかりに
夢中になっているが
実際は自分の想像力のなかだけ
そうしているにすぎない

よく見てみればそれは
決して「魅力的な品」なんかじゃない
それは洋服でも家電製品でもないのだ

また惚れ込んでいる異性や
お金に関してもそうだ

この原理に”気づかない”かぎり
人は現実を楽しむことができ
同時に苦しむことにもなる

私たちがなぜそうした本当の事実、
つまり言葉を超えた
抽象的な領域に気づけないのは
己の意識が邪魔をしているからだ

言い換えれば、意識空間において
言葉を遊ばせることができるからこそ
自由な創造が可能となるのである

それが生の本来のあり方なのである

 

3.

そして「学び」はさらに
別の角度からの創造性を発揮する

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