あなたの才能が開花するとき

気づけば何時間も
インターネットを徘徊していたなんてのは
今時のよくある光景だけども

そうして世間の情報に時間を奪われたり
また日頃は日頃で
お決まりのワンパターンな感情に
流されて生きてしまうとき

それの「なにがいけないのか」といえば
あなたの固有の才能が”開花しない”ということにある

才能というのは金鉱や油田と同じで
掘り起こされなければならない

つまり外の世界に流されているかぎり
その金塊はずっと地中に埋まったままで終わる

もちろん“あなたの才能がなんであるのか”は
自分なりにいろいろ試してみて
模索していかなければならないが

いつも話すように
将来の夢や理想に向けて努力していたけども
実はそれはまったく別のことの才能のために
磨き続けられていた努力だったりする

たとえばある人がミュージシャンになりたくて
膨大な時間やお金を費やしてきたけども
中年になって挫折したのちに
誘われるがままにやってみた
花販売のお店が簡単に大ヒットしたりね

その人にとって
音楽活動をしていた頃の知識や経験が
そのまま活かされることに気づいたわけだが
なにより開業を勧めてくれた知人もまた
音楽仲間として出会った相手だったりする

だから恐れずに
自分のやりたいことをしてみることだ

たとえそれが間違えた方向だったとしても
必ず意味があるわけで
むしろその失敗こそが
“あなたの才能”の発見へと導いてくれる

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さて話はここで終わらない

そうして己の才能を正しく”生かせる”には
そもそも「才能」とはなにかということを
スピリチュアル的に理解しておく必要があるからだ

それはなにかといえば
まずあなたの才能というのは
「唯一無二のもの」ということにある

ふたつとして同じものはなく
つまり他と比較できるものではない
ということだ

ゆえに才能が発揮できずに
他の誰かに負けたというのはありえない

だからどんな優れた人であれ
あなたの才能に勝ることはできないわけだね

たしかに才能が
「埋もれてしまう」という状況はいろいろあるだろう

だけどもそれはあなたが
“自らの才能どおり”に人生を進めていないからなんだ

たとえば何かのコンテストに応募したけども
入選すらしなかったとき
それはあなたに才能がなかったのではなく
自らの才能の生かし方を間違えてるんだ