現実という幻想に気付く手記。日々追加。

病院坂

ものすごく一生懸命やってる介護と ものすごく一生懸命生きてる病人 この関係をイメージしてみよう 私自身も長いあいだ そんな様子が人生の映像だったが 知人の見舞い …

みたことのない花が咲く

ある欲望に手を出してしまえば かならず次が用意されてしまい それも満たしたくなる あとはわかるとおり その連鎖がいつまでも続くわけだ ところが簡単に満たせないよ …

便りがないのは良い便り

便りがないのは良い便りとは 昔の人はうまく言ったもので たとえば離れて暮らす家族や知人から 連絡がないのは元気でやっていて 平穏無事だということ むしろ連絡があ …

正しさの判断

「あの人は正しい」とか 「自分の考えは間違っていない」とか 私たちはいつも”正しさ”の選択に直面する なぜならそれが他者の正しさであれ …

辛いことも悲しいことも

たとえば辛い出来事が起きたあとで 「これは幻想なんだ」と思おうとするのは 苦しいことになる そうではなくて はじめから幻想だと知っているなかで 辛いことが起きて …

七夕

庭でスズメが水浴びをしていた たまにやってくるのだけども その愛らしい小さな体もあって 太古から人々を和ませてきたのだろう 私もその和んだひとりで だからもう存 …

導きはいつもここにある

「これでどうにかなると思ってる」ってぐらい 楽観視してるほど 本当にどうにかなっていくものでね もちろん他人がそんなこと言ってたら いい加減な印象を持つかもしれ …

終わりからはじめる

幸せの実感は 誰もが共通している そうだね 嬉しさとか安らぎとか充実感とか だがその実感を得るための”手段”は 人の数だけ無数にある こ …

「悟りを開く」ということ

あなたが家庭や仕事を持っていたら 当然家事や労働に追われる それだけじゃないね 家庭にしろ仕事にしろ それに関わる将来を 常に意識してなきゃならない 養っている …

苦い薬ほどよく効く

以前はそれがなくても あなたはやっていた いまはそれを必要としている そればかりか それをもっと多く必要としていて そうでなければやっていけないとさえ思っている …

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