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みたことのない花が咲く
ある欲望に手を出してしまえば かならず次が用意されてしまい それも満たしたくなる あとはわかるとおり その連鎖がいつまでも続くわけだ ところが簡単に満たせないよ …
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便りがないのは良い便り
便りがないのは良い便りとは 昔の人はうまく言ったもので たとえば離れて暮らす家族や知人から 連絡がないのは元気でやっていて 平穏無事だということ むしろ連絡があ …
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正しさの判断
「あの人は正しい」とか 「自分の考えは間違っていない」とか 私たちはいつも”正しさ”の選択に直面する なぜならそれが他者の正しさであれ …
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辛いことも悲しいことも
たとえば辛い出来事が起きたあとで 「これは幻想なんだ」と思おうとするのは 苦しいことになる そうではなくて はじめから幻想だと知っているなかで 辛いことが起きて …
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七夕
庭でスズメが水浴びをしていた たまにやってくるのだけども その愛らしい小さな体もあって 太古から人々を和ませてきたのだろう 私もその和んだひとりで だからもう存 …
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導きはいつもここにある
「これでどうにかなると思ってる」ってぐらい 楽観視してるほど 本当にどうにかなっていくものでね もちろん他人がそんなこと言ってたら いい加減な印象を持つかもしれ …
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終わりからはじめる
幸せの実感は 誰もが共通している そうだね 嬉しさとか安らぎとか充実感とか だがその実感を得るための”手段”は 人の数だけ無数にある こ …
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「悟りを開く」ということ
あなたが家庭や仕事を持っていたら 当然家事や労働に追われる それだけじゃないね 家庭にしろ仕事にしろ それに関わる将来を 常に意識してなきゃならない 養っている …
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苦い薬ほどよく効く
以前はそれがなくても あなたはやっていた いまはそれを必要としている そればかりか それをもっと多く必要としていて そうでなければやっていけないとさえ思っている …
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何でもないこの毎日
どんどん月日が過ぎていくだろう 社会生活を営む身からすれば 速く過ぎてくれたほうが 給料日が到来したり 面倒な予定も通り過ぎて心落ち着けるから 助かるのになんて …