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いまここで檻の外にいること
人生とは迷路そのものであって 誰もが出口を探してさまよい歩いている 苦悩や困難の外側に出たいわけだから 当然いま自分のいる場所から 遠くを目指しているのだけども …
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不完全だと知っているからこそ自信を持てる
自信があるからこそ 慎むことができて謙虚にもなれるわけで それはいわば 自分にはこれしかできないという”無能力さ”を 十全に理解している …
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永遠のなかのその瞬間に
家に帰ればクリスマスツリーが飾ってあって 毎年同じことをやるんだねと 呆れ半分に家族につぶやく そんなあなたにその人は こういうことをやるのがいいのよ それに毎 …
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奇跡の泉
奇跡というものの もっとも信じがたい点は それが現に起こるということにある 絶体絶命だと思っていたときに 救いの手が差し伸べられたり ありえない確率でシンクロし …
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鏡のなかの世界
ずっと夢みていたことや 本当にやりたいと思えることに 人生を賭けてみたい 誰もがそう思ったりするものだけども いつも思い続けてるわけじゃないね しばらく順調だっ …
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“中心点”
この世は狂ってるだろう 悲痛なニュースや 信じられないような悪意があったりする だけどもバランスは取れていて 素敵なものや美しい光景もある そしてそのちょうど中 …
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ここにあったもの
いずれ死んで消えるのに 心から笑って 心から涙したこともあって いずれ死んで消えるのにね そうだね なんの意味もない 全文をお読みいただくにはご入会後にログイン …
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不安の扉
不安になったとき その気持ちを沈めるために 誰もが自分なりの方法を見つけようとする 友達に話を聞いてもらったり ひとりなら海岸に腰掛けて 大きな海や空を感じてみ …
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長いトンネルを抜けた先に
話だけを聞いたりしていて わかったつもりでいたことが 実際にそれを経験してみれば 自分は実は何もわかっていなかったと 痛感したことがあるかもしれない 経験する前 …
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この世はあなたのなかにある
みんなあなたと同じように怖いんだ 明日はどうなるのか 来週や来年はどうなってるのか わからないからね そうして先がみえないとき 私たちはいまのことなど 後回しに …