「 神秘 」 に関する一覧を表示中

純粋な世界がみえる”目”

他人の心が本当がどうなのかは 絶対に知ることができないし 明日がどうなるのかもわからず なにより目の前の物事でさえ この後どうなるかわからない いいかい 私たち …

ずいぶん近づいた

旅をする人は大体感じることだが たとえば列車に乗って 住んでる街から離れていくだけ いろんな関わりが離れていく 日頃の苦悩はもちろん 数々の誘惑や美しい人たち …

甘く優しい罠

自らこしらえた罠にかかってるのが 個々の私たちだけども それは緩くて美しい罠なのか それとも過酷で恐ろしい罠なのか どちらにもいえるのは 罠にかかった己が逃げ出 …

人恋しい帰り道

夜の帰り道には たくさんの窓に明かりが灯っているが 人恋しいときは それがとても温かく思えたりする そうだね その明かりはただの光じゃない その窓の向こうで 生 …

人生が呪われないために

魂はなんらかの呪いに染まっているもので むしろ呪われているからこそ 人は神ではないといえる 簡単にいえば 神の怒りや何かの呪いというのは 忘れたつもりになってい …

私の世界はあなたの世界

妻の両親が続いて亡くなったとき 彼女は悲しみに暮れていたが しばらくして 両親が暮らしていた部屋の隅々まで ペンキや柄物の壁紙を貼りつけて つまり部屋全体を上塗 …

あなたの居場所

葉からおちた水滴が 湖面に溶け去るように じゃあ魂が解放されるとき “どこ”に溶け合うのだろう?   1 さて、若いうちはそれ …

自由な人生を手にするためには

ある”囚人”が言った 自由がほしくて罪をおかしたが いまこうして収監され不自由の身になって やっとわかったんだ 自分が自由だったことに …

人生の美しさ

仕事の帰り道で横たわっていた子猫は 息を引き取る寸前で 長らく付き合いのある獣医に電話をしてみたら 「いますぐ連れてこい」と 「ああわかった、すぐいく」と答えた …

神秘的な期限

自分が死ぬ瞬間を考えてみようか 人生はやらなければならないことの連続だった 毎日毎日 自分に課せられた責任についてだとか 自分のしたことが 相手にどう思われるだ …

-->