人間というのは わかりやすい生き物である それぞれ個性があるように見えても 「人間である」ということ自体が 時代という土壌に咲いたものでしかない 自分は周囲とは …

仏教に作務という修行がある 食事の支度や掃除などのことだが ただやるのではなく 「どうやるのか」という 心の姿勢が重要となる 心をこめてやれば それとひとつにな …

恋愛とはその相手に 愛を伝えようとすることではなく また愛を感じようとすることでもない 恋愛とは運命を愛するということにある いまあなたが結婚していたり 恋人と …

生物レベルの自然の世界 社会という神話の世界 この2層の土台の上を 私たちは生きている 自然世界のサイクルはそのまま 人間社会的な見方に変えて現れる それが「日 …

大切なことって何だといえば いま目の前にあることのすべてだ 仏教の教えというのは 「この世はすべてが仏である」というものだが それはすべてが縁起であるということ …

パソコンの壁紙を替えたいと思って そうして何時間かかけて ピンとくるものを探し選ぶ でも思っていた通りの 完璧なものは見つからない だから妥協しなきゃならない …

人に思いやりを持てない ついつい意地悪な態度を とってしまう そして後になって 「あんなこと言うんじゃなかった」 「なんで優しくできないのか」 そんな自己嫌悪に …

人は完全さを求める なぜなら生そのものが不完全であるからだ 完全さとは「納得する」ということにある 誰もが納得したい そこには不完全の隙間がない 寸分の狂いもな …

人類は芸術を生み出してきた 学問や医療も ビジネスなんかもそうだ 恋愛もそうだし 友達ができる瞬間だってそう これを理解しておくことだ それらは考え抜いて ひね …

レジでお金を払う 店員との小さなやりとり 彼女ははじめて見る顔だし もちろん名前もわからない だけども同じ瞬間を関わりあった このごく当たり前にやり過ごす 日常 …