エゴが沈むと幸せが訪れる

「あの頃は幸せだったな」とか
「楽しかった」だとか
思いを馳せるときがあるかもしれない
その当時何が起こっていたのだろう?

楽しいとか幸福などを感じているとき
あなたは「自分」を消えているのだよ
よく思い出してみなさい
自分が沈んで世界が浮き上がっている
決して「なになにをしていた」から
幸せではないのだ

あなたが幸せなとき
それはエゴが消えているときだ
これは多くの人が気付いていない
言い換えれば
あなたのエゴが消えているときは
世界があなたとなる
それが「幸せ」とか「楽しい」と
思わせるのだよ

例えばこんな例を見てみよう

今は会社勤め、日々仕事に追われ
家庭も冷えきっている
冬の寒さに身を固めながら
毎朝眠い目を擦る
息が詰まりそうな満員電車に揺られ
こんな毎日から逃げ出したい
でも逃れられない

楽しかった若い頃を思い出す
あの頃の冬は仲間たちと
毎日スノボに励んでいたな
ゲレンデでナンパとかしたりして
毎日がスペシャルだった
夏はみんなで海やキャンプ
「俺は美容師目指す」とか誰かが言い出したら
みんな釣られて夢を語ってたな
無限の可能性だけがあって
本当に楽しかったなあ‥

この例でいえば仲間やナンパ、キャンプが
幸せや楽しさを齎せているのではないのだ
楽しかった頃あなたは世界に溶けていた
自分の主張もなく、ただ世界に委ねているのだ

「自分が幸せになりたい」なんて
そんなエゴもなく
「自分の暮らしをいかに守るか」
そんなエゴもない

ただ「その世界」だけがあったのだ

あなたが不幸なときは自分でいっぱいだが
あなたが幸福なときは自分などどうでもいい

だからいつでも簡単に
あなたは幸福になれるのだよ
あなたの中のエゴがそうはさせるまいと
抵抗しているだけだ

それを見抜きなさい
世界に溶けるとは実に楽しいことなのだから

あなたの世界の掛け替えのない登場人物たちを
愛してあげなさい

愛してあげるとは、
もちろんあなたが自分のことなど
意識すらしないということである

 

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