悪魔がそこにいる

この「生」をゲームと呼んだり
遊びやジョークと比喩してみたり
古くから多くの「気付いた人」が伝えてきた
確かにタチの悪い冗談みたいなものだ
生み出した罠に自らハマる
永遠の自作自演劇

あなたがロックミュージシャンだとすれば
そうなる あなたはロッカーだ
あなたが弁護士だとすれば
そうなる あなたは弁護士だ
別に誰かの許可などいらない
自分がそうだと思えばそうなのだ

世界が苦痛に満ちているとするならば
そうだし
経済という枷に囚われているのなら
そうだ

あなたがハッピーならばハッピーだ
犬が可愛いならそうなのだ
誰かが憎いのならそうなのだ
でも憎くくなくなったならばそうなのだ

全部「そう」なのだよ

こんな単純なことに
あなたは死んでも気が付かない
あなたが死んだら、
「そう」なのだから

ある悪魔がいる
何千年も人間を悩ませ続けてきた
その悪魔のお陰で
人間はいつまでたっても不幸である
悪魔とは「悩み」そのもの
悪魔とは「人生」のこと

つまり悩まなければいいのだ

悪魔はいない
幸福も不幸もない

あなたが生きているとき
それは悪魔が生きている
あなたが死んでいるとき
それは悪魔が死んでいる

ただ自然に押し流されていなさい
あなたは生きてもいないし
死んでもいない
何かになる必要もないし
世界がどうだとか
そんなことを定義する必要もない
何のためにここにいるのか
そんなことも知らなくていい
知ることなんて実は何一つないのだ

日常に押し流されているだけでいい
川に流れる落ち葉のように
自ら努力もせず
自ら思案もせず
行き先も決めず
川に任せておきなさい

日々は起こり続ける
あなたは何も起こさない
起きるとは何か
無から有
そこになかった事象が
突然起こりだす
そして過ぎていく
過ぎていくということが起こる
何もなくなる
何もなくなるということが起きる

あなたは何も起こしていない
なぜならば
あなたなどどこにもいないからだよ

あなたが
あなたと思い込んでいるそのマインドとは
人生のことだ
つまり悪魔

「悩み」を作ることが仕事だ

 

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