あなたはいつも何かと戦っている

いつも戦いがあるね
運動会もそうだったし
期末試験もそうだった

人間関係をどううまくやってくか
お金をどう得ていくか
面接に行ったり
資格を取りに行ったり
そのために準備したり

恋愛も戦いだね
相手の気持ちはどうなの?
嘘付かれていない?

子どもの頃好きだった映画や漫画、
男性なら冒険活劇かな?
女性ならば恋愛もの

ドラゴンと戦ったり
恋敵から彼氏を勝ち取ったり

何から何まであなたの現実は
いつも何かと戦っている

逆にいま無職で
何をしていいかもわからずに
過ぎていく日々に怯えているのならば
それも同じ

あなたはいつも戦っている

 

何と戦っているのか

あなたが何と戦っているかといえば
実はドラゴンでもお金でもない

心だ

自分が創り出した心に対して
いつも戦っている

それは実在しないもの
そこにいるのは
あなたの心

他者をよく観察すればわかる
その人は誰だ?
あなたの感じたとおりの誰かだ
つまりあなたは自分の心を
「他者という形」を通じて観ている

だから他者なんてのは実在もしないし
それどころか触れている世界はすべて
あなた自身なのだよ

 

戦いの果てに

あなたはいつも
自分の心と戦っている
すべては心の葛藤

つまり人生とは何かといえば
心と向き合うこと

ただそれだけだ

“現実に打ち勝つ”とは
心と向き合うということだ

ヘトヘトに疲れて帰ってきて
ゆっくりと漫画を読むのが至福かね?

あなたは現実と娯楽に線を引いたりするが
同じなのだよ
すべてあなたというパッケージだ

他者も
資格も
将来も
他人も
夢も

それらは実在などしない
いつも自分の心と向き合っているだけ

戦いの果てにあなたは途方に暮れるだろう
そこには何もなかったからだ

すべてはあなただったのだよ

 


Notes , , , , , ,

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  1. maychan より:

    こんにちは、自分さん。

    私の大好きなミュージシャンが
    ♪ 僕らは戦うことが、そういえば好きだった ♪
    と歌ってました。
    4年くらい前のアルバムかな。
    初めてその歌を聴いたとき、
    あぁ…そうだよなぁと思いました。

    心の声に抵抗して必死で戦って…。
    マインドで抑えつけて、何やってんだ私?
    と思いました。

    今でもやっぱり戦ってるみたいです。
    もうやめときましょうね、私。

    今日の記事で、ある事件で休養中の彼を思い出しました。
    もう一度歌って欲しいなと思って。

    空気と戦うみたいなもんですね。

    • -自分- 涅槃 より:

      maychanさん

      そう、人が戦っているのは
      自分の心だ

      苦手な人も
      やりたくない出来事も
      それらが力を持っているのではなく
      それをそのように作り上げている心があるだけ

      あなたが外部のそれらではなく
      自分の心と向き合うときに
      すべての恐れや不安は消える
      ただそこに在るようになる

  2. なつき より:

    自分さん こんにちは。

    毎日 楽しみに拝見しています。
    ありがとうございます。

    最近、見えるもの聞こえるもの
    感じるものも全部自分なんだなと
    だんだん思えてきます。

    人の言動に感じるものも
    全部自分にあるもので
    周りの人も同じように
    その人自身の事を
    語っているだけに思えてきました。

    だからどうという訳じゃないんですけど
    これは何をやっているんだろうと
    思っている今日この頃です。

    • -自分- 涅槃 より:

      なつきさん

      こんにちは

      >これは何をやっているんだろうと
      >思っている今日この頃です。

      内側の旅に出た人は
      必ずその疑問にぶつかるようになっている

      虚しさや無気力

      「なんの意味がある?」と
      悪魔の囁きに誘惑されるようになる

      仏陀が最初の悟りを開いたとき
      あらゆる悪魔が出てきたと伝承されているのは
      そこに意味を求めるマインドが
      まだ残っていたからだ

      いいかい

      あなたは何の理由もなく
      そこにいる

      生きている目的はないのだ

      行きたくない仕事に行かなくてはならない
      そうしないと支払いができない

      そんなことのために生まれてきたのではない
      だからといって
      もっと明るいことをするため、というのでもない

      なんの目的もなくそこにいるのだ
      あなたがそこにいる理由はない

      ただカビの如く発生しているだけ

      つまり好きなことをやっていいのだよ
      誰もあなたを縛ることはできない
      自由に繁殖し
      自由に太陽を浴び
      自由に水に触れて良い

      あなたが自由を見出すとき
      それが主体に在るということだ

      世界はあなたのためにあり
      そのあなたは
      何の理由もなく
      そこにいる

  3. なつき より:

    先程のコメントは
    何をお伝えしたいのか
    わからない文章だった気がします。
    すみません。

    これまでずっと人の目を通して
    自分を見ていたのですが

    自分さんの主体的にという
    メッセージが好きで
    徐々に自分の視点でも
    見れる時が増えている
    感じがしています。

    ありがとうございます。

  4. ワモノ より:

    自分さん、こんばんは

    >すべてあなたというパッケージだ

    分かるような分からないような・・・
    一歩手前まできてる気がします
    すべては観念で出来てるんですよね
    この身体も観念であり私ではないけれども、私が私だと思っている観念の象徴として私が今ここに映されているならこの身体はやはり私なのだと思います

    夢について考えてみてもおかしいところがあります
    頭の中の幻で存在しないものだから、私が石であっても木であってもいいはずなのに夢の中の私はいつも私で登場する
    それはやはり私が私だと思っているからなのでしょう

    • -自分- 涅槃 より:

      ワモノさん

      良いことも悪いことも
      すべてはあなたの心の一面だよ

      そうした表面を取り除いたときに
      すべての本性が明らかになる

  5. 色即みっちゃん より:

    皆は在るんだ在るんだよ…。

    それぞれが各々の舞台で、各々の役割を演じて…。

    皆が各々の役割を演じている…。

    僕も皆も、それぞれが役者の一人だよ…。

    広い舞台の広い観客席で、一人ポツンと座って観ている者がいる…。

    それが僕であり、あなたでも在る…。

    それが皆であり、僕でもある…。

    • -自分- 涅槃 より:

      色即みっちゃんさん

      >僕も皆も、それぞれが役者の一人だよ…。
      >広い舞台の広い観客席で、一人ポツンと座って観ている者がいる…。

      一見ワンネスの理解に見えるが
      間違えてはならないよ

      あなたが「自分」だと思っているものは
      他者や社会から見た「自分」だ

      その自分が世界にポツンといるとき
      それは孤立でしかない

      あなたが祝福の中に戻るには
      自分を捨て去る必要がある

      自分を捨てるということは
      自分のために生きるということだよ

      生活、支払い、仕事、
      「こうしなければならない」という思念の蓄積が
      あなただ

      例えば、ここにコメントを書いたら
      私から返信が来る
      あなたに何らかの義務感が生まれるならば
      それは私に支配されているということだ

      そこにコップがあるとき
      「片付けないと」
      「何飲んだっけ」
      そのような連想が起こるならば
      あなたはコップに支配されている

      これらの話で生まれる「自分」は幻だ
      それに引っ張られるから
      孤独や苦悩が起こる

      そうではなく
      この大地を”あなた”が歩くのだよ

      その現実の中に自由を見出しなさい
      自由とはあなたが”自分自身で在る”ということだ

    • 色即みっちゃん より:

      僕が一歩。外に出ると、そこには常に責任がついてまわります。
      長男でもあり父親でもあるが為の家族に対する責任。

      仕事では会社の売上のメインとなる部署を任せれています。それに対する責任。

      趣味でヘラ鮒釣りの会に所属しています。
      いつの間にか幹事長などを任されてしまいました。
      ただ釣りに行って楽しむだけでは無くなってしまいました。

      責任、責任、責任ですね…。

      仕方ないと思ってますが、全て他者から見た(自分)
      ですね…。

      僕は料理もします。家庭料理の和洋中を出来合いの調味料ではなく手作りで作ります。

      カレーはスパイスからグラタンは小麦粉から
      糠味噌もやってます。(笑)
      料理の時間と買い物の時間は何もしがらみが無く
      大切な僕の時間です。

      涅槃さんのブログには、僕がふと思ったことなどを
      投稿しています。

      涅槃さんの僕に対するコメントや他の方に対する
      コメントも全て楽しんでます。

      いつも有り難う御座います。

    • -自分- 涅槃 より:

      色即みっちゃんさん

      あなたのその「僕」はどこにいるか
      わかるかね?

      いつも自分が何かをしていると
      あなたは思い込んでいるが
      この世の究極の謎は
      自分がどこにもいないということなのだよ

      あなたが話しているのは
      そこで起きている出来事であって
      あなたのことではない

      誰かがあなたに話しかけていることすら
      その人は前を向いて勝手に話しているだけなのだよ

      あなたが心のどこかで感じている拘束とは
      本来備えているの自由への渇望により
      起こっている

      何かがおかしい
      何かが変だな

      そう思うことがあれば
      ノートなりに書き残しておきなさい

      人生という探検の中で
      それが目の前にずっとあるのに
      誰もが気が付かない

      だから書き記すのだよ
      それが足跡となる

      同じ場所を何度も巡るうちに
      自分の足跡だけが頼りとなる

  6. 困ったさん より:

    もしかしてこれですか…?
    ttp://www.ne.jp/asahi/krk/kct/misc/utena_song.htm

    これを設定したのは私?

    • -自分- 涅槃 より:

      困ったさん

      それが何かはわからないが
      ここにひとつの真理がある

      つまりあなたの世界に起こるすべてとは
      あなたの経験だけが材料となる

      例えば私がノートを選ぶときは
      A4サイズ以上であるのは”私の話”だ

      そこには私の世界の流儀があり
      “あえて創り出した枠”である

      私は着たい服を着るし
      使いたい道具を使う

      あなたも同じだよ
      見たい世界を観ているに過ぎない

      それが嫌なら別の何かを選ぶだけだよ

  7. とある営業マン より:

    こんにちは!いつも拝見させていただいています。
    私は職業がマンション営業マンなのですが、仕事柄

    商談に向けて資料を準備し、不足の事態に備えてあれやこれや準備する。
    自社物件だけでなく、他社物件含めて競合調査をし、差別化できるようにする。
    資料請求名簿リストに電話する、メールする。電話はすきじゃないなぁ
    モデルルームで案内する。

    営業マンなので、月にどの程度契約ができるかということには、いつもやきもきするものです。

    あの人この物件のここが嫌だとか言っていたな
    次はこの資料を作ってネガディブ要素を解消しよう。

    うわー断りの電話が入ってるよ。ノルマ達成できないや
    どうしよう。

    差別化しないと他社物件に流れちゃうよ。

    たくさん契約したいけど、どうやったらいいんだろう

    〉他者をよく観察すればわかる
    その人は誰だ?
    あなたの感じたとおりの誰かだ
    つまりあなたは自分の心を
    「他者という形」を通じて観ている

    だから他者なんてのは実在もしないし
    それどころか触れている世界はすべて
    あなた自身なのだよ

    とするなら、私は日々何をそんなにあほみたいに(○○しようとしている)んだろうかと考えさせられました。

    営業マンとしての自分自身を、お客様を通じてただ見ているだけとするなら、あれこれしようとしなくてもいいような気がしますが。。

    私は未だ
    契約数が多い方がいい
    契約数が多い方が評価される
    契約数が多い方が手当てが大きい
    契約することが営業マンの仕事である

    この概念をこえてないし、そもそもこういう書き込みをしている時点で(しようとしている)んですよね。

    • -自分- 涅槃 より:

      とある営業マンさん

      こんにちは
      良い話をありがとう
      あなたが人生で観ている光景や
      日々感じていることとは
      私たちの一面なのだ

      不動産に関係のない人も
      あなたの話を聞けば
      その様子が伝わってくる

      なぜ伝わるかといえば
      ひとつの総体が背景にあるからなのだよ

      これはあなたにも言えることだ

      >とするなら、私は日々何をそんなにあほみたいに
      >(○○しようとしている)んだろうかと考えさせられました。

      >営業マンとしての自分自身を、お客様を通じて
      >ただ見ているだけとするなら、
      >あれこれしようとしなくてもいいような気がしますが。。

      そうではないよ

      そこでお客さんに対応しているあなたも
      その世界のキャストなのだ

      あなたが自分を俯瞰するとき
      「彼」は自在に歩けるようになる

      いいかい
      「彼」は営業の仕事をしている人ではなく
      その「仕事そのものが彼」なのだ

      あなたがコップを観るとき
      コップを観ている人がいるのではない
      「観ていること」だけがそこにある

      こんな禅の逸話がある

      ある弟子が部屋を覗くと
      部屋の中に一本の木が生えていた
      これはいけないと誰かを呼びまわり
      そして部屋に戻ると木は消えており
      同じ場所に師匠が座禅をしていた

      弟子は聞いた
      「木が生えておりました」
      師は言う
      「木を瞑想しておった」

      >私は未だ
      >契約数が多い方がいい
      >契約数が多い方が評価される
      >契約数が多い方が手当てが大きい
      >契約することが営業マンの仕事である

      それでいいのだ
      それが「彼」の本来のままだ
      つまり悟りの境地

      ペンがペンであるということ
      あなたはそれを静かに観ているだけでいい

      >この概念をこえてないし、そもそもこういう書き込みを
      >している時点で(しようとしている)んですよね。

      それはあなたが「自分はペンだ」と思っているからだよ
      そうではない
      ペンはペンだ

      ペンをあるがままにさせるとき
      つまり営業マンの彼をあるがままにさせるとき
      自然の循環に流れている

      仕事中は体に任せなさい
      思考も感情もね

      頭は観客席でいい

  8. OK より:

    ー自分ー涅槃さん

    いつも、手記や、返信を頂き、ありがとうございます。

    これまで、沢山、沢山、「戦って」きました。

    そうしてまでして、何が残ったかというと、「空っぽの自分」、それだけです。

    心を制御する、心と和解することが出来るようになりたいです。

    どうしたらそれが可能なのか、もし宜しければ、ご助言ください。

    OK拝

    • -自分- 涅槃 より:

      OKさん

      >これまで、沢山、沢山、「戦って」きました。
      >そうしてまでして、何が残ったかというと、
      >「空っぽの自分」、それだけです。
      >心を制御する、心と和解することが出来るようになりたいです。

      大事なことを言うから
      覚えておきなさい

      あなたは努力をしてきた
      だから空っぽなのだ

      つまり逆だよ
      向かう方向は反対側だ

      心は制御するものでも和解するものでもない

      そこにコップがあるのと同じ
      ただ置いてあるもの、だ

      意識を外側に向けるのではなく
      内側に向けなさい

      他人といるときも
      仕事をしているときも
      他人や仕事に取り組もうとするのではなく
      自分の動きに目を向けなさい
      自分だけに注目をし続けなさい

      あとは体が勝手にやってくれる
      自然の法が勝手に運んでくれる

      その自動的な宇宙の循環を悟るとき
      あなたの一切の苦悩は消え
      そしてあるがままの「あなた」がそこに残る

      それは満たされたものだ
      あなたが満たされるとき
      敵視していたすべては
      実はあなたを祝福していたことに気が付くだろう

  9. とある営業マン より:

    コメントありがとうございます。

    〉つまり営業マンの彼をあるがままにさせるとき
    自然の循環に流れている

    仕事中は体に任せなさい
    思考も感情もね

    頭は観客席でいい

    つまりは(営業マンである彼)を見ている=自然の循環をみるなんですか?

    観念や意識を現実世界に写しだし、結局じぶんが見たいようにみているかもしれないのですが、

    自然の循環をみると観念をみるとはニアーイコールなのですか?

    • -自分- 涅槃 より:

      とある営業マンさん

      >観念や意識を現実世界に写しだし、
      >結局じぶんが見たいようにみているかもしれないのですが、
      >自然の循環をみると観念をみるとは
      >ニアーイコールなのですか?

      そうではないよ
      「自分が見たいように見ている」というのは
      あなた(観照者)の意図ではない
      それすらもそこに漂っている思考なのだ

      思考を超えたところに本来の自己がある
      つまり日頃の自分を離れた位置から眺め
      そしてその「眺めている」という解釈すらも
      超えることだ

      だが今度はそこに「超える」という解釈が起こる
      それも超える
      だがまた解釈が起こる

      そうやって抽象概念はいくらでも続いていく
      それは続ければ良い
      続けることを探求という
      やがて探求そのものが起きている空間に
      気が付いてくる

      透明で無限に広がっている空間
      あなたはその中で切磋琢磨してきた
      苦悩も喜びも
      幸福を探すことも
      そこにいることを意識すらせず
      当たり前に”自分”をやってきた

      だが一体どこにいるのだろう?
      そこは一体どこなのだろう?

      ここは、どこだ?

  10. なつき より:

    自分さん

    こんにちは。

    お忙しい中
    お返事ありがとうございます。

    >あなたがそこにいる理由はない

    >ただカビの如く発生しているだけ

    自分さんのこの言葉が
    自意識過剰な私に
    とても響きました。
    そして自分さんの優しさを
    感じました。
    ありがとうございます。

    先日、自分のプロフィールを
    細く記入する質問用紙があり
    そちらに解答していた時に

    自分の好きなものについて
    答える項目が沢山あったのですが
    自分の好きなものなのに
    ほとんど答えられず
    がく然としました。

    自分を守る事ばかりの
    生き方をしていたようで
    自分には無関心だったと
    思いました。

    自分を守る事と
    自分に関心を向ける事を
    無意識に同じように
    感じていましたが
    全く別の事なんですね。

    自分さんから教わる
    自分に関心を向ける事の
    大切さを感じています。
    自分さん、ありがとうございます。

    • -自分- 涅槃 より:

      なつきさん

      人はね、どんな場合も
      自分を基準に物事を捉える
      他人と関わっているときもそうだが
      見るとき、聞くとき
      触れるときですら
      自分基準が設定されている

      この殻から抜け出るのは
      とても難しい

      なぜならば
      自分の見てきた世界というのは
      殻の外側ではなく
      その殻の内側の模様だったからだ

      つまりあなたはずっと
      「あなたの中」で生きてきた
      殻の外など一度も見たことがないのだよ

      ここにあなたが解放される鍵がある

      あなたの生きている世界とは
      いわば、あなただけのものなのだ
      ゆえに生きている理由も意味もない

      もし辛く険しい世界に
      あなたがどこからかやってきたなら
      意味や理由を見つけるしかない
      生きていけないからだ
      あなたが言うように
      自分を守らなければならないだろう

      眠たい目を擦って
      体にムチ打って会社に行き
      上司やお客に愛想笑いしながら
      支払いのために生きなければならない

      だが真実はそうではない

      あなたはあなたの中にいたのだよ
      だから徹底的に好きにやって良いし
      誰かがあなたの空間に
      何かをすることはできない

      逆にあなたは
      花を摘むこともできるし
      人を殺すこともできる
      誰かと笑い合うこともできれば
      バスタイムを満喫することもできる

      なぜ「できる」かといえば
      “できるから”なのだよ

      この意味がわかるかね?

      あなたはあなたの中にいるから
      何でも可能だということだ

      理由もなく
      目的もなく
      何の意味もなく存在しているから
      常に自由であり
      「私はここにいる」という
      素晴らしさがあるのだ

      >自分を守る事と
      >自分に関心を向ける事を
      >無意識に同じように
      >感じていましたが
      >全く別の事なんですね。

      自分を守るとき
      あなたは外側に意識が向いている
      だから守らなければならない

      だが内側に意識を向けるとき
      あなたは守られる必要もない
      なぜなら
      外側がいないからだよ

  11. とある営業マン より:

    〉そうではないよ
    「自分が見たいように見ている」というのは
    あなた(観照者)の意図ではない
    それすらもそこに漂っている思考なのだ
    思考を超えたところに本来の自己がある
    つまり日頃の自分を離れた位置から眺め
    そしてその「眺めている」という解釈すらも
    超えることだ

    〈本来の自己》は作り出した彼を見ているだけの存在

    自分さんに相談しているわたしは本来の自己が作り出したわたし
    本来の自己はなんの為にわたしを作り出すんでしょう
    作り出すなら、もっとわたしにとって、いい現実を見せていただきたいものですが。。。

    • -自分- 涅槃 より:

      とある営業マンさん

      >本来の自己はなんの為にわたしを作り出すんでしょう

      その思考はどこで漂っている?
      あなたは思考ではない
      その思考が浮かんでいる空間なのだ

      ゆえに日頃の自分の行動に
      空間であるあなたを重ねてはならない

      抽象を下げればこういうことだ

      足元に蟻が歩いている
      それはあなたかね?

      無論違うだろう
      じゃああなたはなんだ?

      あなたとは
      「蟻が歩いている空間」なのだよ

  12. なつき より:

    自分さん

    こんにちは。

    お返事ありがとうございます。

    いただいた言葉を
    何度も読み返していました。

    開放という言葉に
    とても惹かれます。

    停滞させてしまっていて
    思いと行動が伴っていないので
    お返事の言葉も
    見つからないのですが
    感謝の気持ちでいっぱいです。

    自分さん、ありがとうございます。

    • -自分- 涅槃 より:

      なつきさん

      すべての見えるものは
      あなたが見えるから見えるのだよ

      あなたが見なければ
      それらは存在しない

      だからどんな人も物事も
      あなたが生を与えているということ

      すべてあなたの世界の住人たちだ

      私も同じだよ
      ゆえに感謝するのは私の方だね

      ありがとう

  13. 普通さん より:

    Yes! 戦闘中です。

  14. shiy より:

    雨にもまけず
    風にもまけず

    私は私
    何者にもならない

    そうありたい

    髪を切った
    サウナに行った
    部屋の物を断捨離した

    ちょっと、NEW になった
    気分転換♪

コメント・質疑応答

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