無意識を解除して不幸な人生を後にする

あなたに起こるすべてについて
まずインスピレーションが到来する

思考するとき
動作するとき
感情が起こるとき

それらは概念による後付けであり
最初の「?」を変換、解釈したものだ

その解釈ひとつで
あなたの世界は決まる

「?」を嬉しさと変換すればそうだし
憎悪とすればそうなる
だが「?」自体は次元を超えており、
三次元というコンセプトに
落とし込まないとあなたは認識できない

逆にいえば
無事に三次元化できたものだけが
あなたの見えている世界だといえる

ゆえにここは結果の世界であり
常に”現時点”だけが事実だ
過去も未来もない

だがあなたが概念にて
“原因”なるものを創り出せば
それが過去という妄想となる

例えばそこに
不思議な動きをする機械がある
その”ある”という時点で
三次元解釈の世界は完了している
すでにゴールだ

だがあなたは
その不思議な動きに理由を探す
「どんな仕組みなのだろう?」と
機械を分解する

すると分解された世界、
つまり原因という結果の世界が
そこに”ある”ことになる

結果がいつもそこにあり
意味付けをすることで
原因という名の結果が新たに起こる
あなたが原因を究明するとき
それを「過去のもの」と見てしまうが
どんなことであれ
常に「いま」起きていることに
気付かなくてはならない

「仕組みがあるから機械がある」と
過去→未来への錯覚に囚われている

そうではなく、いま(結果)だけがあり
そこから導き出そうとするものも
すべて、いま(結果)なのだ

不思議な動きの機械と
分解された機械は同じものではないし
現在と過去でもない
同時に「いま」出現しているものだ

 

すべてが”あなた”である

さらにこの話の重要な点とは
不思議な動きをする機械や
分解された機械は実在しておらず
それをそのように”変換”する前までに
「?」(インスピレーション)を
キャッチしていたということだ

「?」をあなたは
不思議な機械や分解された機械として
概念を与えた

つまり、
自分が変換をしたものを
自分で認識するのだから
すべてがあなたなのだ

あなたはあなたに包まれている

「?」は無形であり
味も匂いも重さもなく
認識するものでもない
あなたが何かを”知る”のは
あなたが”知ったから”なのだよ

だから世界のすべては
あなたに責任があるとなる

他者は概念であり実在しないとは
そういうことだよ

現実という世界自体が概念の結果なので
悟りに対しどんなアプローチを取っても
すべては己の創り出したものとなる
では真実はどこにあるかといえば
すべてが真実なのだよ

近未来SF小説はフィクションだが
それを読んでいるあなたは
ノンフィクションだ
つまりその小説も真実となる

あなたの認識する世界には
アタリやハズレもないし
正しいも間違いもない
それは自ら作り出した世界に
ルールを定義しているだけ

「あなたの認識」という主観だけが
事実として起きているのだ

その理解に至るとき
あなたは「?」をそのまま流すことが
できるようになる

この次元にいる以上は
何かを行為したり思考したりなど
そういう三次元のものとなるが
それら一切の源流である「?」を
感じられるようなるということだ

形の次元とは実にトリッキーだが
それは因果の関係を前提に考えるから
そうなるだけであり
すべては独立した翻訳書類だと見切れば
簡単に秘密は解ける

 

パブロフの犬

さて、ネガティブな感情についてだが
それも「?」が最初にあり
あなたがネガティブだと
意味付けたものに過ぎない

「?」→「意味付け」→「感情」

このようなステップを踏んでいるが
人は無意識に生きているゆえに
それに気が付かない

理由のわからない感情が起こるとき
あなたはその原因を探そうとする
無論、先の話の通り
出来事と感情は別のものだ

ここにネガティブから抜け出る
ヒントがある

こんな例を出してみよう

以前、親戚に説教をされた
あなたはたまにそれを思い出しては
フツフツとネガティブな感情が
渦巻いていた

だが日常生活の中で
その親戚を忘れているときがある
にも関わらず、感情だけが染み付いている
「あれ?なんで気持ちが重いんだっけ?」
となる

感情は思考に関係がなく
常に「いま」だけに起こる
感情とは肉体的な作用だからだ

ドンヨリしているのに
その理由が見つからない
あなたは腑に落ちない
「理由があるからこの感情があるはず」
だから探して見つけだす
「そうだ、あの親戚の説教だ」

この話から見えてくるのは
親戚の説教とネガティブ、
つまり出来事と感情は
まったく関係がないということだ
なぜなら理由を忘れていたのに
ドンヨリしていたからだ

無論、あなたが経験するものは
出来事であれ感情であれ
すべて「?」を翻訳した別々のものだが
あなたが感情を翻訳するとき
出来事の反応としてそれを行ってしまう
だから出来事と感情が別のものであることに
なかなか気付くことができない

常に「?」はそこら中に漂っているのだよ
それを無限の豊かさ、無限の可能性という
それらは常にキャッチしているのだが
翻訳のやり方で、その見え方が変わる

親戚の説教というキャッチをして
その反応としてネガティブを生んだ
どちらも翻訳だが
感情は反応でもないしネガティブでもない
だがあなたは条件反射的に
それを強制翻訳してしまっている

条件反射とは
パブロフの犬の実験が示すとおり
無意識状態により起こる

その実験とはある音を鳴らして
犬にエサを与え続けると
音が鳴る度に唾液が分泌されるというもの
唾液の分泌は自ら発生させたものではない
つまり操り人形となっている

人類の大多数は無意識に生きている
だから思考や感情に振り回されてしまう
動物よりも多くの情報を
“頭”で扱かうものだから
不幸という妄想に常に陥っている
「?」が到来する度に
思考や感情が自動で起きてしまう

つまり椅子に縛り付けられ
パブロフの実験室で
一生を過ごすことを意味する

そこから抜けるには
常に意識的に在り続け
無意識反応を解除することだ

あなたが出来事に結びつけて
そう思い込んでいるだけであり
実際には出来事には何の力もないのだよ

肉体に意識を宿すことで
パブロフの試験をパスする
本来の在り方に戻るということだ

 

瞑想が無意識を解除する

瞑想とは「観ること」にある

だから思考も感情も
それが何なのかを探してはならない
ただ眺めていなさい

理由を見つける限り
それは解消されない
自分で勝手に貼り付けた出来事に
ストーリーを膨らませてしまう

ネガティブな思いがあり
「これは○○が原因だ」とすれば
その出来事に囚われるようになる

すべてあなたが決めているのだ

誰も、何も、決して
あなたに”何もしていない”のだ

まずはそれを深く理解することだ

このあたりの話は、あなたが
「思考している時点でそれが概念だ」
ということを見抜かない限り
理解はできない

職業ひとつでもそう
どんな職業も服のようなもの
単に着替えるだけだ

そこには何の重みもないし
不幸というわけでもない

あなたがその職業を創り出しており
その中で勝手に翻弄されているのだ

根源にあるのは「?」だ
姿なきインスピレーションが
いつもあなたに流れている

そこにいるあなた自体もそう
実在するものではなく
「?」を現象化しているだけ

だから世間やら過去やらに
囚われることは
とても滑稽であるということだ
無意識を解除しなさい

あなたが無意識である以上
同じ世界がループする
信念を書き換えるのではなく
それを見破るのだよ

意識的に在りなさい
世界はあなたの遊び場なのだ
あなたが自由に創っているのだよ

 


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  1. ONEPOINT より:

    スピリチュアルで「インナーチャイルドを癒す」
    というのがありますが
    自分はどうもこれが苦手で、なぜわざわざ子供の自分をイメージしなければならないのかと
    思っていたところです。

    私のやり方が間違っていたのかもしれませんが
    わざわざそうしようとしている時点で
    ただ観ることから外れていたのかもしれません。

    • -自分- 涅槃 より:

      ONEPOINTさん

      インナーチャイルドや
      潜在意識、阿頼耶識などは
      単なる名称だよ
      言葉の表現でどれも同じものだ

      男性に比べて女性は
      自分の中で宿すわけだから
      「子ども」という表現に
      対する思いが深い

      だから「インナーチャイルド」は
      女性向きともいえる

      この世は言葉でできている
      自分にピンとくる表現を見つけることだ

  2. オレンジ より:

    出来事と感情を結びつけ過ぎたことがトラウマとなったのですね。
    別々だと教えてもらい驚きと納得です。
    瞑想を始めてからよく見る夢は、昔の消化しきれていない感情なのですね。
    その、出来事は関係ないけれど、感情だけが経験されず残っていた…
    見て見ぬふりしたものですね。

    深い層の心理ってすごいですね。
    表層の心理が忘れている感情をずっと持ち続けてるなんて。

    2日前から自分さんが記事にしてくださってる瞑想をやっています。
    最初の「世界に見守られていることに気付く瞑想」ですが、これがすごいんです。
    本当に何かが入ってくるのです。
    毎日続けていきます。
    本当にありがとうございます。

    • -自分- 涅槃 より:

      オレンジさん

      そう、すべては
      マインドのこじつけなのだよ
      それが人々を不幸にさせる
      「1+1=」は「2」ではない

      問いは問いのままにあるのだ

      あなたの心に刺さっているトゲは
      それに気が付くだけで簡単に抜ける
      気が付いたら抜けている

      瞑想が深まってきたら
      その状態で「トゲ」を見てごらん

      ネガティブだったものが
      ワクワクするパワーに
      転換されることがわかるはずだ

      すべての物事、感情などの正体は
      あなたが姿を変えたものであり
      とても満たされたものなのだよ

      マインドが現実の算段の中で
      不幸なものと定義付けていただけなのだ

    • オレンジ より:

      自分さん
      こんばんは。
      自分さんの写真を見ていると私も写真を撮りたくなりました。
      素敵な写真達ですね。

      >「1+1=」は「2」ではない
      >問いは問いのままにあるのだ
      これは、問いは問いで完結…ということですか?
      問うということは本当は自分の中で答えが出てるということですか?

      >あなたの心に刺さっているトゲは
      >それに気が付くだけで簡単に抜ける
      >気が付いたら抜けている
      >瞑想が深まってきたら
      >その状態で「トゲ」を見てごらん
      瞑想は自分ではとてもうまくできている気がします。
      最近、日常でも瞑想の状態になることが多くなっています。
      何もしていなくても手持ちぶさたを感じず、とても集中しています。
      そうかと思えば元通りになる…ということも多いのですが、
      思考に引きずり込まれる前に意識を内側に戻すようにしています。
      心に刺さっているトゲ、焦らず見つけていきたいです。
      少し怖い気もしますが、向き合います。
      自分さん、ありがとうございます。

    • -自分- 涅槃 より:

      オレンジさん

      >問うということは本当は自分の中で答えが
      >出てるということですか?

      そうではないよ
      答えは実在しない
      それだけを覚えておきなさい

      人生で色々と疑問があるだろう
      他人の考え方や
      生きていくことについてなどね

      それらは解決するものではない
      ただそれはそのようにあるだけなのだ

      そのように受け取ることが
      問いは問いのまま、ということだ

      すべてはあるがままに在る
      自然の法則通りに循環していく

      だから思い煩うことなどないのだよ
      起こることを素直に受け入れ
      あなたは自分の生き方をすれば良い

      >心に刺さっているトゲ、焦らず見つけていきたいです。

      自身が光に溢れているとき
      あらゆるネガティブは
      喜びに似たものに変わる
      それが本来の質だからだ

      ネガティブは思考が
      そのように意味付けていただけなのだ

      だから瞑想にて思考が離れたものになるとき
      心に残されたそれらは
      本来の質としてあなたに溶け始める

  3. K より:

    自分さん、初めまして。

    子供の頃に、私の見てる世界は他人にはまったく別の様相で現れているのではないか?
    今見ている丸くて赤いリンゴは、母親の視点では青くて四角い物体として映っているのでは?
    世界は私しか認識していないのではないか?
    などと想像して遊んでましたが、これが真実なのかもしれません。
    今になってわかったことは、この私でさえも自分が作り上げたということ。

    自分の作り上げた世界で悟り云々を考えても、結局はお釈迦様の掌の上の設定なんだなと認識しました。
    最近まで、私と、私以外と思われる様々な物体との距離が気になっていましたが、そもそも距離自体が自分で作った設定ではないかと気付いた次第です。

    • -自分- 涅槃 より:

      Kさん

      はじめまして
      そう、すべてあなたの話の通りだ

      人間ですら
      あなたと私で見えている形が違う

      以前こんな手記を書いているから
      読んでほしい
      http://nehan.xyz/post-2745/

      >そもそも距離自体が自分で作った設定では
      >ないかと気付いた次第です。

      時間や空間、重力、物理的なものもすべて
      そのように見ているから
      そう映っているに過ぎない

      だが大事なのは、
      すべては己の認識の中に
      あるということだ

      どこかの知らない国で
      痛ましい事件が起きたら
      それを認識している時点で
      自分の責任なのだよ

      逆にいえば
      認識できるからそれは起きているのだ
      あなたが自由になるとき
      世界も解放される

      だからあなたが到達すべきは
      愛だ

      全部自分の中にあるのだ

      ありがとう

  4. M子 より:

    翻訳したくなるその「?」はなぜ訪れるのですか‽
    もしくは、ある?を勝手に自分が選んで翻訳して物語を作っているのですか。そして、今疑問に思っているこの質問自体がまた?の意味付けを探していることになっているのでしょうか。
    ?をどうしても知りたいのですが、その知りたいという感覚も流した方がいいのでしょうか

    • -自分- 涅槃 より:

      M子さん

      「?」は循環のことだよ

      >今疑問に思っているこの質問自体がまた?の意味付けを
      >探していることになっているのでしょうか。

      その通りだ
      私たちは循環の流れの上で
      ジタバタしているに過ぎない

      川に流れる落ち葉のようなもの

      抵抗することもできる
      つまり循環に逆らうということだ
      だがそこで「苦」が生まれる

      巨大なひとつの循環があり
      我々はその流れを都合の良い解釈で
      受け取ってしまう

      「出来事」だとか「幸運や不運」
      「物の劣化」「季節」「卒業」

      流れ行くものに、
      人間視点での意味を付けているだけで
      実際は意味も理由もない
      根拠すらない

      >実際は意味も理由もない、根拠すらない
      この解釈ですら「解釈」の枠を出ることはない

      あなたのコメントを見ていると
      何かを都合良く流していきたいように受け取れる
      そうではなく
      ただ流れるのだ

      流すのではなく
      流れるのだよ

      川面に浮かぶ落ち葉のようでありなさい
      「?」を知るのではなく
      「?」があなたなのだよ

      それを知ろうとしているあなたが
      概念だ

    • M子 より:

      起こる感情や衝動は流れへの抵抗ですか‽
      自分からは何もせずに、起こることにすべて任せているのがいいのでしょうか

    • -自分- 涅槃 より:

      M子さん

      >自分からは何もせずに、起こることに
      >すべて任せているのがいいのでしょうか

      あなたのその話には
      ある種の危険が含まれている

      その「任せる」が状況が由来したものか
      それともエゴの由来か、ということだ

      最近、託児所での虐待事件が多いが
      子どもたちが騒いだり泣き喚く姿に
      管理者がエゴに屈するとき
      彼は「何もせず」、虐待が起こる

      確かに当人は、無心状態なのだろう
      だがそれは狂人と変わらない

      覚者と狂人は一見、違いがわからない
      どちらも思考的ではないからだ

      あるがままに事を流している

      だが根本的なところが違う
      狂人は「我ここに在らず」、
      覚者は「我ここに在り」だ

      損得やら理屈を超えた愛、
      それがわかるかね?

      つまり騒ぐ子どもも
      あらゆる喪失も
      散乱したゴミも害虫も
      すべてが己だという境地のことだ
      それが愛となる
      愛は無抵抗のことだ

      無抵抗に浴びる

      それが「すべてを任せる」となる
      覚者の「我」とは世界そのものを意味しており
      自分というエゴはおらず
      放送終了後のテレビのように
      深夜の街をただ映し出している光景だけが
      そこにある

      >起こる感情や衝動は流れへの抵抗ですか

      この問いすらも起こることはない

      もし生活の中で心煩わせることが多いならば
      それを煩っている「自分」を探してみなさい

      決してその対象に原因を求めてはならないよ
      外のものは、ただそこにあるだけだ
      あなたがどう観ているかだけのことなのだ

      だからその「自分」を探し出してみなさい
      探そうとするほど
      すべての煩いは消えていく

      なぜなら
      あなたは存在していないからだよ

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