夢見と現実の仕組みを理解してハッピーを起こす

眠るときに見ていた夢とは
人生の秘密を解くヒントを与えている

今朝見ていた夢を覚えているかな
当然、いまはそれが夢だったと知っている
夢見の中ではそれが現実だった
あなたはそこに登場する人々と関わっていた
何かを思い悩んでいたかもしれない
それについて懸命に解決をしたかった
感情に動かされていた

だがいまはそのすべてが幻の如く
消え去っている
つまり夢とは
「夢を見ていたこと」
ということだけが事実となる

ではあなたは昨日は何をしていただろう
お昼にレストランに行っていたとしよう
そこで美味い肉料理を食べた
それはとてもうまかった
一緒に食べていた家族か同僚か
彼らとも話が弾む
そういう時間を過ごしていた

さて

いまそこに肉料理があるかね
そこはレストランかね
テーブルを囲んでいた誰かはいるかね
いまはそのすべてが幻の如く
消え去っている
つまり夢見と何ら変わりはない
すべてその記憶だけが事実として残る

夢と現実の違いはない
それどころか同一線上のものだ
あなたがついさきほどまで行っていた作業
それすらも幻
なぜならばそれはいまそこにないからだ
これは単なる問答ではない

そして
「夢を見ていたこと」
「さっきしていたこと」
それらを「思い出していること」すらも
幻想となる

ところがあなたは
昨日の食事がおいしかったねと
同席した人と話すことができるという
だから幻想ではないとする

違うよ

そういう会話すらも過ぎ去った後の認識だ
あなたが話をしたところで
その会話すらも「会話をしていた」という
記憶に頼る以外にない
つまり夢から目覚めた時と同じ
すべては記憶を見ている
そしてそう信じている

その新たに行った行動
本当にしていたのかね

だから夢は現実であり現実は夢なのだ
つまりあなたがどちらをそのように
思い込んでいるかの違いだけ

どちらに重きを置いて見ているかだけのこと
だから夢も現実もなく
すべてが夢であり現実である
同じものだ

よろしいかね

まだ話は終わらない

ここであなたにひとつ朗報がある
あなたが目を覚まして
「ああ夢だったんだ」と我に返りながら

「そうか、昨日あんなことがあったから
こんな夢を見たんだ」

そのように気が付いたことがあるだろう
会社で嫌な思いをしたことで
夢の中でも同様の思いを引き摺っていたり
日頃から焦る気持ちでいっぱいなら
夢の中でもどうしようかと
困り果てている

そのようなダイレクトな反映以外にも
水を大量に飲んだことで溺れる夢を見たりなど
連想的なケースもよくあることだ

つまりあなたの心に刻まれているものが
その夢世界を構築する

ではその現実はどうだろう
あなたの心に刻まれているもの
それが「いま」を創り出していることがわかるかね
あなたがいま心に信じ込んでいるもの、
思い込み、
そういったものが
その世界に反映されている

夢も現実も同じシステムだ
だからあなたが幸せであり続けたいならば
どんなことも幸せであると受け取るだけでいい
理由はいらない

幸せなときのその心の感じ
それを生み出す癖をつけておきなさい
すると夢見の中のように
次々とハッピーなニュースが沸き起こる

 


Notes , , , ,

コメント・質疑応答

必ずお読みください
・会員記事のコメントはログインしないと表示されません。
・会員の方はユーザー名が入ってしまうので別名をこちらで申請してください。必須。
・連続投稿する時は自分の最初のコメントに返信してください。
・記事に無関係な投稿は禁止です。良識範囲でお願いします。
・対応の状況によりすべてのコメントに作者が返信できるものではありません。
規定の文字数に満たない短文、英文のみは表示できません。また半角記号(スペースやクエスチョンマークなどの感嘆符)は文字化けなどのエラーになりますので使用しないでください。使われる場合は全角文字でご使用ください。
・他の利用者を勧誘や扇動する行為、犯罪行為を正当化するコメントなどは禁止です。その意図がなくても事務局でそのように判断された場合はその箇所を修正削除させて頂く場合があります。予めご了承ください。
・同一者の投稿は1日1〜2件程度(例外を除く)に制限させていただいております。連投分は削除させていただきます(コメント欄が同一者で埋まり独占的な利用になってしまうのを防止するためであり日を跨いだ投稿も調整させていただく場合があります)
・個人情報保護法により個人情報や会員情報に関する箇所が含まれている場合は該当箇所を削除させていただきます。
・投稿内容に敏感な方も多くいらっしゃいますので、暴力的な表現など他の利用者様へ影響を与えそうな文面はお控えください。
・意図的であるなしに関わらず、文章が途中で途絶えているものは掲載不可となります。もし誤って送信された場合は早めに追記として再投稿してください。
・マナーを守らない場合は規約違反となります。また他のユーザーや当事業部、作者への中傷や毀損と思われる言動は会員規約に則り強制退会および法的措置となりますのでご注意ください。
・投稿者による有料記事の大部分に渡る引用は禁止しております。
・スパム広告対策にセキュリティを設定しております。投稿後に承認待ちと表示される場合がありますがしばらくすると表示されます。また短時間の連続投稿はスパム投稿とみなされるため承認されません。時間をおいてください。
・コメントシステムはWordpressを利用しておりますので他でWordpressアカウント(Gravatar)を設定されている場合、アイコン画像がコメント欄に表示されます。会員登録されたメールアドレスで紐づきますので、もしアイコンを表示させたくない場合はお手数ですがこちらより涅槃の書の登録メールアドレスを変更してください。

  1. buruku10 より:

    この記事にあることを実感しています。

    夢の中でいつも僕は苦しくて逃げています。
    現実で逃げている環境、恐れている環境と全く同じ事が夢の中でも起きます。

    だから繋がっているんだなー、意識が作り出しているんだなーっていうのは最近すごく実感していて、
    いよいよ涅槃の書で書かれている事も現実味を帯びてきた感じです。

    思えば1番最初にこのサイトを見た時は本当に何を言ってるんだろう…

    と思っていたのに、今となってはああやっぱりそうなのか…という感じになってきています。

    僕の気分がいいと、世界の気分もよくて、僕の気分が悪いとみんなの気分が悪くて、
    僕が気にしてると皆が気にします。

    あなたがそうであればそうなのだ。
    とよく言ってますが、本当にそうなんですよね。

    想像一つで良い気分も作れるし、怖かった経験を思い出せばそういう気分になる。
    しかしそれをこの世界でやるとなるとまず僕が現実から離れなくてはいけない。
    僕が全体になった時に、この世界を僕の頭の中の想像のように、
    見たいように見る。自分がそうであればそうなる。という事になるのでしょうかね?

    しかしそれはまだまだ難しく現実に囚われてしまう事も多いです。
    今在る物と今にいる事も得意になったし、想像力で幸せを感じるコツも掴めてきました。
    そもそも現実でも想像の世界でも、感じた気分には関係ありませんからね。
    想像の中でも暖かい気分は良いものです。
    それにしても読み返す度に理解が進んで楽しいですね。
    昔はなんとしても現実を変えるぞ、と読んでいましたが、今は人生の秘密を知る事が楽しいって感覚です。

コメント・質疑応答

  関連記事

-->