恋愛から存在を観る

あなたが女性ならば
男性があなたの身体だけを目的にする
あなたが男性ならば
女性があなたのお金だけを目的にする
程度が違うとか思うだろうが
まあ同じものだよ

異性と付き合いたい
でも上記のような人だったら嫌だなあ、となる

では聞くが一体どのようであれば
あなたは納得するのだろう?

いいかい

相手があなたをどう見ているか
そんなことは忘れなさい
大切なのは
あなたが相手をどう見ているか

これは恋愛だけではない
商売も人間関係も夢もライフスタイルも、
その人生すべてに於いて
「あなたがどう見ているか」だ

その世界にはあなたしかいない
だからすべてあなたに権限がある
つまりあなたに
すべての責任があるということだ

あなたが誰かに恋するとき
それはあなたの実在に触れているということ
だから相手は誰でもいいのだよ
あなたの中の引き金を引いてくれれば
オーケーだ

それは相手も同じ事
これはつまり2人して、
同じ「真実」に触れ合っているということだ
それが愛となる

恋愛とは「それ」に近付くひとつの手段だ
何もかも結局あなたが恋い焦がれ、追い求めるものとは
その「実存」に香りを感じる何かなのだよ

そこに帰りたい
ただそれだけがあなたの欲求だ

現存するすべてのラブソングを
異性に対するものではなく
実存に対するものとして
聴いてみればわかる

大いなる意識でも神でも
何でもいい
あなたは本来のあなたへ戻りたい

あなたは幾多の趣味や
幾多の恋愛
幾多の夢
そんなものを追い求めてきた
それはそういうことなのだよ

 


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